野球観戦記簡易版
５月１２日に神宮球場で行われたファイターズ対スワローズ戦の観戦記です。
日｜０００ ０００ ０００｜０
ヤ｜０００ ２０１ ００×｜３日 ●金村、MICHEAL―實松、中嶋
ヤ ○河端、山部、Ｈ吉川、Ｈ石井、Ｓ五十嵐―古田
本塁打 ラミレス１０号２ラン、土橋２号ソロ
ファイターズはエース金村、スワローズはなんとプロ入り初先発の河端の両先発となったこの試合、残念ながらファイターズは完封負けを喫してしまいました。
最初の見所は２回表、セギノールと稲葉の連続ヒットの後、坪井と金子が凡退し二死二三塁となった場面でなんと打者は８番實松一成。濃いファイターズファンならここで半ばあきらめを感じる*1人が多いのですが（笑）、ここでスワローズバッテリーがとった選択はなんと
敬遠
いや、確かに次の打者は金村ですから当然といえば当然の選択なんですが、思わず吹きだしてしまいました（笑）。この後の満塁のチャンスも残念ながら金村が凡退し０点に終わりました。
この後、４回裏にラミレスの２ラン、６回裏に土橋のソロが出るんですけれど、とりあえずこれということはないので省略。
次のファイターズの見せ場は７回表、四球とヒットで二死一二塁のチャンスにファイターズの『ミスターお立ち台』こと代打島田一輝。この時点でマウンドには、３番手の前日同点に追いつかれる原因となった吉川がいたんですが、ここで若松監督のコールは『ピッチャー 石井弘寿』この早めの継投はずばりと当たり、残念ながらファイターズが得点することはできませんでした。
個人的にはここで替えてしまうと、吉川が前日の汚名返上できないのでは？とも感じてしまったのですが、ここまできれいに抑えられると何もいえなくなってしまいます。この継投は試合の勝敗を左右する一番のポイントであったことは確かですからね。
試合全体として、まず５回に雨が強くなってきたときに中断してもよかったのでは？ 球場で見てる方としては、あの環境は相当に厳しかったです*2。
あと、ファイターズ打線淡白すぎ。確かに、古田さんはこれといって特徴のない投手*3をうまくリードするとはいえ、先発河端からはもう少し打つことができたとは思います。
スコアテーブルや個人の寸評などを書いたものをサイトの方に後々アップすると思います・・・できるだけ早めにやりたいとは思うのですが・・・。
