ホールドポイント

Yahoo!検索などで『野球ホールド』などで検索されてくる方が以前からちょぼちょぼいたのですが、何でかと確認してみると『野球ホールド』の検索ワードの場合ではこの日記しか引っかかっていないのでした(笑)。
自分自身のルールの確認のためにもちょっとその「ホールドポイント」の内容を再度考えてみます。

以下の4つの共通条件を満たすこと。

  • 先発投手、勝利投手、敗戦投手、セーブ投手ではない
  • 自チーム最終守備イニングの3アウト目を取った投手ではない
  • 1アウト以上を取る
  • 走者を残して降板した後、その走者が同点または逆転の走者としてホームインしていない

以上4つの共通条件を満たした投手のうち、以下のいずれかを満たした投手にホールドが記録される。

  • 自チームがリードしている状況で登板し、以下のいずれかの条件を満たしリードを保ったまま降板する
    • 3点以内リードの場面で登板し1イニング以上登板
    • 迎える2打者に連続ホームランを打たれたら同点または逆転される場面での登板
    • 点差に関わりなくリードした状況で3イニングス以上登板
  • 同点の状況で登板し、以下のいずれかの条件を満たして降板する
    • 同点のまま失点を許さずに降板する(自責点が0であっても失点すれば成立しない)
    • 登板中に自チームが勝ち越した場合、リードを保って降板する

以上、Wikipedia「ホールド」の項より転載
ホールドポイントは「ホールド」と「救援勝利」の数を合計した数値である。

最後の例にある、登板中に味方がリードしてそのリードを保った場合は、そのまま一度も逆転されることなくチームが勝ってしまえばかなりの確率で勝利投手になるので*1、この項目の適応は意外と少ないかもしれません。とはいえ勝利投手になれば救援勝利なので「ホールドポイント」にはなるんですけどね(笑)。
ルール的にはセーブの条件*2を満たしながらリリーフを仰いだときと、同点時に失点せずに降板したときだけと覚えればよさそうですね。

*1:公式記録員の判断により一番勝利に貢献した投手が選ばれるはずなのですが・・・

*2:これまた結構複雑なんですが省略