ファイターズ―マリーンズ 〜イースタンリーグ〜(鎌ヶ谷)
鎌ヶ谷開催ですが、マリーンズ主催の変則ゲーム。マーくん、リーンちゃん、ズーちゃん、そしてCOOLも勢ぞろいとサービス満点。ただ、カビーとのからみが少なかったのはちょっと残念でした。
そんなカビーですが、なぜかエンジェル*1のユニを着用。背中にガムテープでばってんがしてありましたが何が起こったのでしょうか(笑)。
試合の方は、両軍合わせて5本塁打19点という乱打戦。出てくる投手が両チームともことごとく制球が悪く、死球も多かったのですが、意外と残塁は少ない試合になりました。
これで今期6勝6敗とタイに。
以下はスコアテーブルなどです。
F |410 002 020 |9 M |130 040 11× |10 F 宮本、菊地、橋本、●金森―今成、渡部 M 久保、古谷、H三島、H松本、○藤田、S内―青松 審判 PL鈴木 1B工藤 3B山崎 鎌ヶ谷ファイターズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (8) 糸井嘉男 5132 右飛一安 右二 中二 空振 (4)6高口隆行 3110 右安四球 空振 二直 四球 (3) 小田智之 5011 左直右安 空振 空振 空振 (D) 金子洋平 5111 中安中飛 右飛 遊ゴ 遊直 (5) 川島慶三 2110 左安 四球 一邪 四球 四球 (9) 佐藤吉宏 3213 右本 空振 四球投ゴ 四球 (7) 鵜久森淳志 5110 三ゴ 遊併 右飛 左二三ゴ (2) 今成亮太 2000 空振 空振 H2 渡部龍一 2122 右安 左本 (6) 今浪隆博 3000 右飛 三ゴ 一ゴ H4 グリーン 1000 左飛 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 宮本賢 2 12 37 3 1 0 3 4 4 菊地和正 3 14 50 3 1 1 2 4 4 橋本義隆 2 8 33 1 1 2 1 1 1 ● 金森敬之 1 7 19 3 0 0 0 1 0 浦和マリーンズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回 (6) 早坂圭介 3210 三ゴ四球 捕邪 四球 左安 (4) 根元俊一 4122 四球左安 遊ゴ左邪 左安 (D) 田中雅彦 3121 左二三ゴ 遊安 HD 金澤岳 2000 左飛 一失 (3) 細谷圭 4222 三ゴ 右邪 四球 左本三安 (8) 南竜介 5111 三ゴ 一邪 中二 空振左飛 (5) 渡辺正人 4000 遊ゴ右邪 空振 三ゴ (9) 神戸拓光 4113 二ゴ 二飛右本 空振 (7) 定岡卓摩 4111 中本 二飛遊ゴ 右飛 (2) 青松敬鎔 2000 死球 死球 右邪 捕邪 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 久保康友 3 16 66 6 1 2 2 5 5 古谷拓哉 2 2/3 12 36 3 0 3 1 2 2 H 三島輝史 1 4 16 0 0 1 1 0 0 H 松本幸大 1/3 1 3 0 0 0 0 0 0 ○ 藤田宗一 1 1/3 6 26 2 1 2 1 2 2 S 内竜也 2/3 4 33 0 0 0 2 0 0 盗塁 川島 (9回 打者佐藤) 失策 小田 (8回 打者金澤) 牽制死 高口 (8回 打者小田) 暴投 久保 (1回 打者金子洋) 残塁 F7、M7 得点経過 1回表 二死二塁から、金子洋平がセンター前にタイムリーヒット 〃 二死一二塁となって、佐藤がライトスタンドにスリーランホームラン 1回裏 一死一塁から、田中雅彦がレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース 2回表 二死一二塁から、小田がライトフェンス直撃のタイムリーヒット 2回裏 二死から、定岡がレフトスタンドにソロホームラン 〃 二死一二塁となって、根元がレフト線にヒット、レフト鵜久森がそらす間に二者生還(記録は二塁打) 5回裏 一死一二塁から、南がセンターオーバーのタイムリーツーベース 〃 二死二三塁となって、神戸がライトスタンドに弾丸ライナーのスリーランホームラン 6回表 二死一三塁から、糸井が右中間に2点タイムリーツーベース 7回裏 この回先頭の細谷がレフトスタンドにソロホームラン 8回表 無死二塁から、渡部がレフトスタンドにツーランホームラン 8回裏 二死満塁から、細谷がサード強襲のタイムリー内野安打
選手寸評
- 宮本賢
- 1回は制球に苦しみながらどうにか1点に押さえる。2回は簡単に2アウトを取った後、定岡にホームランを打たれたことで動揺したか連続四死球からタイムリーでさらに2点を奪われ結局2回で降板。球威もあまりなく制球も悪いと散々の出来。
- 菊地和正
- 久々に見たのですが、以前に比べかなり球速が増しているように感じました。2回を簡単に押さえたものの3イニング目に4失点。ペース配分が今後の課題か。
- 佐藤吉宏
- 1回に追加点となる3ランを久保から放つ。一軍の外野陣も工藤と紺田を上げているような状態だけに、割ってはいる隙はあるはず。
- 渡部龍一
- 今成にスタメンを譲ったものの、代打で途中出場し2安打1本塁打2打点。上は捕手3人体制ですが、ファイターズ唯一の道産子選手の活躍を札幌ドームで見てみたいという思いは私だけではないはず。
- 小田智之
- 2回にタイムリーは放ったものの3三振。さらには8回に決勝点原因となるエラーを犯す。エラーはもう目をつぶるとしても、バットコントロールのいい小田が簡単に3つの三振を喫すのはどうにも気がかり。いっそのことしばらく休養させるのも手かもしれない。
- 鵜久森淳志
- 何度も何度も書いたような気がするが、守備がどうにもこうにもうまくなりません。同期の市川がまだ下手なりに守備面の成長をしているのに対し、入団時から成長の気配が見えません。打撃好調の小山が外野守備の練習をはじめており、ファームのスタメンで常に使われているという状況もそろそろ変えさせられるかもしれません。
- 久保康友
- 3回を5失点で早々に降板。この日投げた投手はほとんど制球が悪かったので感覚が麻痺していたのかもしれませんが、久保も明らかに制球がよくありませんでした。
- 藤田宗一
- たった2球で2点差を追いつかれるも、8回裏にチームが勝ち越し勝利投手になるという、もう完全に自作自演の劇場です。ときおりいい球は見せるもののまだ全然本調子ではないみたいですね。ただ、8回の牽制球は見事でした。
- 細谷圭
- 7回にリードを2点差に広げるソロホームラン、8回に決勝点となるタイムリーを放つ。本日のMVP。