ファイターズ―ジャイアンツ 〜イースタンリーグ〜(新潟市営鳥屋野球場*1)
ふと思い立ってしまったので、新潟まで遠征してまいりました。
なんだかんだで4時間もかからず*1行けるので意外にもお手軽ですね。
さすがに年1回の地方開催ということもあり、読売新聞もキャンペーンを行っていたみたいでたくさんのお客さんが訪れていました。入口でうっかり「いらない」ジャイアンツの応援フラッグをもらって*2しまったので、その辺のお子様にあげてから観戦開始。
んでせっかく行ってきた新潟ですが、ひちょりの復帰などいい点もそれなりにあるのですが、先発金澤が1回に崩壊しあっという間に(事実上)試合終了。う〜む厳しい。
もっと厳しいのが翌日の長岡での試合が雨天中止になってしまったことなのではあるんですけどね。
これにより、今季5勝8敗。いかがいつものスコアです。
F |000 001 000 |1 G |601 300 00× |10 F ●金澤、中村、豊島、宮本、山本、金森―渡部 G ○深田、栂野、竹嶋―加藤 審判 PL石山 1B原 2B萩原 3B木内 観客 3,820人 鎌ヶ谷ファイターズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (8) 森本稀哲 4010 中安 一失 左飛 空振 (9) 村田和哉 4110 遊ゴ 左飛 右二 左飛 (6) 陽仲壽 4020 右安 遊安 左飛 空振 (3) 金子洋平 2000 四球 遊併 右飛 四球 (2) 渡部龍一 3011 三振 三振 左安 四球 (5) 尾崎匡哉 3000 遊ゴ 空振 右飛 H 佐藤吉宏 1000 右飛 (7) 鵜久森淳志 4000 中飛 二邪 三ゴ 中飛 (4) 三木肇 3010 左二 二ゴ 空振 四球 (1) 金澤健人 1000 遊ゴ 1 中村泰広 0000 H 大平成一 1000 空振 1 豊島明好 0000 1 宮本賢 0000 H 市川卓 1000 三振 1 山本一徳 0000 1 金森敬之 0000 H 今浪隆博 1000 一ゴ 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 ● 金澤健人 3 1/3 21 80 9 1 5 2 9 8 中村泰広 2/3 3 12 1 0 0 0 1 1 豊島明好 1 3 15 0 0 3 0 0 0 宮本賢 1 6 16 3 0 1 0 0 0 山本一徳 1 4 19 0 0 2 1 0 0 金森敬之 1 4 27 1 0 1 0 0 0 川崎ジャイアンツ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (4) 脇谷亮太 5020 右安遊ゴ 左飛 右安左飛 (8) 隠善智也 4210 二ゴ中安 四球 左邪 遊ゴ (5) 二岡智宏 3120 左安空振 中安 R5 中井大介 2120 中安 中安 (3) 李承火華*3 4332 右安 二失左二 中安 R 山本光将 0000 1 栂野雅史 0000 H6 円谷英俊 1000 三振 (2) 加藤健 4112 左安 死球投ゴ 空振 右飛 (9) 田中大二郎 4112 中安 空振右飛 二ゴ (6) 小坂誠 3011 右飛 中二 空振 四球 1 竹嶋祐貴 0000 (7) 籾山幸徳 4112 中本 空振 三振 空振 (1) 深田拓也 3000 三振 三振 三振 3 小田嶋正邦 1000 空振 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 ○ 深田拓也 6 24 93 6 0 4 1 1 1 栂野雅史 2 6 35 0 0 4 0 0 0 竹嶋祐貴 1 6 26 0 0 0 3 0 0 盗塁死 隠善 (2回 打者二岡) 牽制死 村田 (1回 打者陽) ボーク 中村 (4回 打者加藤への2球目) 暴投 深田 (1回 打者金子洋への4球目) 金澤 (1回 打者田中への4球目) 竹嶋 (9回 打者渡部への2球目) 失策 李承火華(3回 打者森本:ゴロを捕れず) 三木 (3回 打者李承火華:ゴロをファーストに悪送球) 残塁 F8、G6 得点経過 1回裏 0−2 一死満塁から、加藤がレフト前に2点タイムリーヒット 〃 0−4 暴投で一死二三塁となって、田中がセンター前に2点タイムリーヒット 〃 0−6 二死一塁から、籾山がバックスクリーンにとびこむツーランホームラン 3回裏 0−7 一死一二塁から、小坂が左中間にタイムリーエンタイトルツーベース 4回裏 0−9 一死一二塁から、李承火華が左中間にタイムリーツーベース(送球間に打者走者三塁へ) 〃 0−10 一死三塁となって、加藤への2球目を投手中村がボーク、三塁走者李承火華が生還 6回表 1−10 二死二塁から、渡部がレフト前にタイムリーヒット
選手寸評
- 金澤健人
- 1回にいきなり5連打を含む6安打を浴び6失点。ヒットも多くは芯でとらえられており、悪いときはいつもこんな感じですね。本当はこういうピッチングを繰り返していては困る立場なのですが。
- 豊島明好
- ピッチングは初見のルーキー。まだまだ荒削りではあるものの、伸びのあるストレートを中心に組み立て1回を三者連続三振と完璧なピッチング。成績からすると、中継ぎ起用の方が投球内容も安定しているみたいなので、一軍にいない速球派中継ぎ左腕を目指してほしいところ。
- 山本一徳
- 今日はいいときの山本一徳でした、まる
ではなんなので(笑)、山本に必要なのは単発のいいピッチングではなく、複数回の投球機会を通じての安定した内容。せめていいときの確率を2/3くらいにしないと中継ぎでの一軍起用は厳しい。 - 森本稀哲
- 死球による左手小指骨折から復帰して2試合目。バッティングもまだまだ本調子ではないものの、フルカウントからファールで粘る一軍での内容と変わらない面も見せたので、そろそろ一軍に復帰でしょう。
- 三木肇
- 一軍と二軍をエスカレーター状態。その理由も、ある程度は定評があったはずの守備が不安定であるからですね。
- 栂野雅史
- 7回から登板し、2回を無安打4奪三振とパーフェクトピッチ。ストレートがコントロールよく決まっていました。
- 竹嶋祐貴
- 4順目高卒ルーキー左腕。どうやら、今季初登板だったようです。9回に登板しましたが、内容はほとんどストライクが入らず3四球を許しますが、どうにかこうにか無失点で乗り切りました。ストレートにスピードはあるもののコントロールは全然でまだまだの内容。それでも、1回を無失点で抑えたことを自信として成長してほしい。
- 二岡智宏
- 右足負傷からの復帰戦ということで二岡目当てに多くの報道陣が来ていました。打撃は2安打と結果は残したものの、フルスイングはほとんどなく完調には程遠い内容。守備の方も横の動きはイマイチで、正直なところ実戦復帰をするべき体調にはなっていなかったように感じました。
- 加藤健
- 地元新発田農業出身ということで二岡に負けず劣らずの声援が寄せられていました。1回の満塁のチャンスではファンの声援に応えタイムリーを放ちましたが、6回の満塁のチャンスでは力みからか空振り三振。實松もいますが阿部不在時のレギュラーを狙える選手なので、鶴岡の加入に発奮してアピールしてほしい。