マリーンズ―ファイターズ 〜イースタンリーグ公式戦〜(鎌ヶ谷)

会社から逃げるようにして野球観戦。今回は少し軽めです。
これで今季5勝7敗1分。写真はこちらです。
以下がスコアテーブル他です。

7月3日イースタンリーグ公式戦(ファイターズスタジアム鎌ヶ谷)
M |000 201 310 |7
F |000 300 020 |5

M  手嶌、木村、○服部、H中郷、S橋本健―金澤
F  植村、●谷元、榊原―尾崎
審判 PL工藤 1B鈴木 2B山口 3B長井
観客 685人


浦和マリーンズ
           打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(D) 根元俊一   4120 一ゴ  捕邪  四球  右安  左安
(4) 新里賢    3100 二ゴ    三ゴ遊ゴ  四球  投犠
(5) 塀内久雄   5023 中二    左飛  空振中二  中飛
(6) 細谷圭    5221 空振    中安  中本右飛  空振
(9) 神戸拓光   3212   空振  右本  三振  四球
(8) 南竜介    4020   遊ゴ  中二  遊ゴ  左二
(2) 金澤岳    2101   三振  空振    四球左犠
(3) 青松敬鎔   3000     三飛  空振  三犠三ゴ
(7) 定岡卓摩   4000     中飛  中飛  空振空振

           投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
    手嶌智    3   11  32 3 0 0 1 0 0
    木村雄太   2    9  30 4 1 1 0 3 3
  ○ 服部泰卓   2 2/3 10  32 1 1 2 0 2 0
  H 中郷大樹     1/3  1   3 0 0 0 0 0 0
  S 橋本健太郎  1    3  15 0 0 2 0 0 0


鎌ヶ谷ファイターズ
           打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 紺田敏正   3010 右安  遊併  左飛
 H7 金子洋平   1000               一邪
(4) 今浪隆博   4010 右飛  投ゴ  右安    一ゴ
(9)8佐藤吉宏   4222 二飛    右安  三振  右本
(3) 中田翔    4110   捕邪  左安  中飛  遊直
(D) ヒメネス   4010   右安  二飛  三飛    中飛
(2) 尾崎匡哉   4113   中飛  右本    三振  空振
(7)9大平成一   4000   一ゴ  一ゴ    三邪  空振
(6) 中島卓也   3010     右安一ゴ    投直
(5) 杉谷拳士   1000     四球  遊ゴ
 H5 高口隆行   1100               三失

           投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
    植村祐介   6   24  98 5 2 7 1 3 3
  ● 谷元圭介   2   12  44 3 0 2 3 4 4
    榊原諒    1    4  13 1 0 1 0 0 0


盗塁死 今浪  (5回 打者佐藤  :3球目、二盗を試み失敗)
牽制死 紺田  (1回 打者今浪  :1球目投球前、誘い出され二塁憤死)
失策  塀内  (8回 打者高口  :手前で若干バウンドが変わりトンネル)
残塁  M6、F2

得点経過
4回表 2−0 二死一塁から、神戸がライトスタンドに先制の2ランホームラン
4回裏 2−3 一死一二塁から、尾崎がライトスタンドに逆転3ランホームラン
6回表 3−3 一死から、細谷がバックスクリーン右に同点ソロホームラン
7回表 6−3 二死満塁から、塀内がランナー一掃のセンターオーバー3点タイムリスリーベース
8回表 7−3 一死一三塁から、金澤がレフトに犠牲フライ、三塁走者神戸が生還
8回裏 7−5 二死一塁から、佐藤がライトスタンドに2ランホームラン

選手寸評

植村祐介
持前のストレートに威力があって、序盤はカーブがストライクに決まっていたことより緩急の差が抜群で三振を量産。先制本塁打となった神戸への球も、力では勝っているようにすら見えました。4回くらいからカーブがストライクゾーンに入らなくなって投球の幅が狭くなり苦しいピッチングになりましたが、どうにか2本塁打のみの3失点に抑えました。この日はなぜか二死無走者から制球を乱す場面が多かったので、そういう点を修正すれば一軍での先発も見えてくるのでしょうか。
谷元圭介
開幕一軍を果たしたルーキーも、今は2軍で苦しみ中。この日は制球が全然定まらず、あっさり4失点を喫し負け投手。完全にタイプがかぶってしまうせいか、武田久の一番悪い時のピッチングにそっくりでした。
佐藤吉宏
鎌ヶ谷打線唯一のマルチヒット。8回のホームランは打った瞬間それと分かる当たり。一軍の選手層はかなり厚いですが、そろそろ佐藤あたりの選手の抜擢も見てみたいところ。
服部泰卓
昨年のドラフト1位ルーキー。社会人出身ということで即戦力を期待されていたものの、いまだ一軍昇格ならず。前回見たときは一死も取れない酷いピッチングだったのですが、この日は完全に別人。ワインドアップからオーバースローの大きなモーションで投げ込む速球には威力があり、鎌ヶ谷打線を手玉にとっていました。8回に佐藤からホームランを打たれてはしまいますが、エラーのランナーがいたため自責点はなし。雌伏の期間は過ぎ、一軍へと羽ばたく時も近いかもしれません。




植村祐介
尾崎匡哉
服部泰卓
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