ライオンズ―ファイターズ 〜イースタンリーグ公式戦〜(鎌ヶ谷)
諸事情によりこちらからアップ。山形遠征分は23日までにアップします(たぶん)。
いつの間にか1軍の選手たちが大変なことになってしまっているので、ついつい鎌ヶ谷に足を向けてしまいました。
2軍の選手たちにはまだインフルエンザの魔の手は及んでいないらしく、故障者と感染の為降格した人を除いたほとんどの面子の顔を確認することができました。ですが試合の方は……
これで今季5勝11敗1分。なんかすごい勝敗に。観戦試合7連敗なんてことは気にしません。気にしないったら気にしないのですじょ。
写真はこちらです。以下がスコアテーブル他になります。
8月22日イースタンリーグ公式戦(ファイターズスタジアム鎌ヶ谷) L |000 001 004 |5 F |000 100 101 |3 L 許、谷中、○三井、S小野寺―野田 F 糸数、吉川、坂元、●宮本―渡部 審判 PL原 1B石山 2B村山 3B牧田 観客 1,107人 所沢ライオンズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (8) 大崎雄太朗 5110 空振 一ゴ 中二 左飛二飛 (6) 浅村栄斗 4021 四球 二ゴ 二ゴ 左安一安 (D) 大島裕行 4011 右飛 四球 右安 中飛空振 (5) 平尾博嗣 5000 投ゴ 三振 中飛 中飛投ゴ (7) 坂田遼 4010 一ゴ 二飛 三振 右二 R9 斉藤彰吾 0100 (3) 岳野竜也 4020 空振 三ゴ 中安 右安 R4 梅田尚通 0100 (4)3三浦貴 2100 三振 三ゴ 投犠野 四球 (2) 野田浩輔 2100 三ゴ 四球 一邪 四球 (9)7高山久 3012 空振 遊飛 空振 中二 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 許銘傑 6 21 67 2 0 2 1 1 1 谷中真二 1 5 19 2 0 1 0 1 1 ○ 三井浩二 1 3 15 1 0 1 0 0 0 S 小野寺力 1 5 24 2 0 0 1 1 1 鎌ヶ谷ファイターズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (8) 市川卓 3000 右飛 死球 遊飛 空振 (6) 中島卓也 4120 空振 右安 投ゴ 左安 (4) 今浪隆博 3100 遊失 右飛 中飛 四球 (9) 鵜久森淳志 4130 遊ゴ 中安 右二 中安 (2) 渡部龍一 4000 空振 右邪 遊ゴ 中飛 (D) 金子洋平 4022 三ゴ 三邪 右安 中安 (7) 大平成一 4000 中飛 中飛 二飛 遊飛 (3) 高口隆行 3000 二飛 中飛 空振 (5) 杉谷拳士 3000 二ゴ 左邪 二ゴ 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 糸数敬作 3 10 43 0 0 4 1 0 0 吉川光夫 3 13 42 2 0 2 2 1 1 坂元弥太郎 1 4 17 1 0 1 0 0 0 ● 宮本賢 2 13 44 5 0 1 2 4 4 盗塁 三浦 (7回 打者高山 :2球目、二死一塁から二盗) 岳野 (9回 打者三浦 :1球目、無死一三塁から二盗) 浅村 (9回 打者大島 :4球目、一死一三塁から二盗) 盗塁死 市川 (3回 打者中島 :1球目、二死一塁から二盗失敗) 走塁死 鵜久森 (9回 打者金子洋 :金子洋のセンター前ヒットで一塁から三塁を狙うもタッチアウト) 牽制死 岳野 (7回 打者野田 :3球目投球前、無死一二塁の二塁走者) 中島 (8回 打者今浪 :4球目投球前、二死一塁一塁走者) 暴投 坂元 (7回 打者高山 :3球目、二塁走者三浦が三進) 宮本 (9回 打者野田 :3球目、一塁走者三浦、二塁走者梅田、三塁走者斉藤がそれぞれ進塁) ボーク 谷中 (7回 打者金子洋 :5球目、二塁走者鵜久森が三進) 捕逸 野田 (4回 打者金子洋 :投手許の3球目、一塁走者鵜久森が二進、三塁走者中島が生還) 野選 坂元 (7回 打者三浦 :送りバントを2塁に握り直して送球し結果セーフ) 失策 浅村 (1回 打者今浪 :ゴロをファンブル) 残塁 F6、L6 得点経過 4回表 0−1 二死一三塁から、金子洋への3球目を野田が後逸、三塁走者中島が生還 6回表 1−1 一死三塁から、大島が一二塁間を破るタイムリーヒット 7回裏 1−2 一死三塁から、金子洋がボークの打ち直しの球をライト線に落ちるタイムリーヒット 9回表 2−2 無死満塁から、野田への3球目を暴投、三塁走者斉藤が生還 〃 2−4 再度無死満塁から、高山がセンターの頭を越える2点タイムリーツーベース 〃 2−5 一死二三塁となって、浅村がファースト高口のグラブをはじくタイムリー内野安打 9回裏 3−5 一死一二塁から、金子洋がセンター前にタイムリーヒット
選手寸評
- 糸数敬作
- 初回の四球を出す立ち上がりは若干不安を覚えたのですが、投球内容は極めて安定していました。インフルエンザ蔓延のせいでとにかく人が足りない状況なので、次回は上での登板になりそうな気がします。
- 坂元弥太郎
- 今シーズンはどうにも調子が上がりません。この日はわざわざ自分のフィールダースチョイスでピンチを演出した後に、牽制で2塁ランナーを刺すも残ったランナーを盗塁と暴投で三塁まで進ませるなど完全な独り相撲。結果は抑えましたが、この内容では「自作自演」の誹りは免れません。
- 鵜久森淳志
- 両チーム唯一の3安打の猛打賞。今期は中田の影に隠れ気味ではありましたが、その打棒は健在。そろそろ上での活躍を見たい…… とこなのですが、9回の守備*1はちょっといただけないですね。
- 中島卓也
- とかく杉谷の明るいキャラが注目されがちですが、中島も地味ですが日々アピールしています。この日は2安打を放ち、2試合連続のマルチヒットを記録。特に守備面は安定していて、イレギュラーの多い鎌ヶ谷をホームにして守備率.960を上回るというのはルーキーでは誇れる成績*2です。打撃面はまだまだ非力ではあるのですが、率を上げられるようになってくれば面白い存在になるかと思います。
- 小野寺力
- グラマンが故障で離脱しているにもかかわらず、ここで小野寺がいるという状況にライオンズの投手陣の苦しさの一端が垣間見えるのですが、この日の内容を見る限り2軍にいるのもいたしかたないところかなと。洋平の当たりは梅田ではなく片岡ならアウトに取れていたんでしょうけれど。