おんぶにだっこ

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20050515k0000m050140000c.html（毎日新聞）

「パと試合をしても放送権料はほとんど入らないし、観客動員はだいぶマイナス」（ヤクルト倉島今朝徳専務）

他にもすき放題言われているが、そもそも人気の格差を作ったのはセリーグにその責任の一端があるという認識がないんでしょうね。
実際のところ、１３日の神宮のファイターズ対スワローズ戦では一塁側も三塁側も観客の数はぱっと見てほとんど変わらなかったのですが。いくらSHINJOなどでむりやりぎみにアピールしているファイターズとはいえ、さすがにホームで観客ほぼ同数というのはどうかと。いくら上のような発言をしても、観客動員は所詮阪神、巨人頼みという現状を公言して恥ずかしくないのでしょうか。

１０日から本拠地の千葉マリンスタジアムに阪神を迎えたロッテは、３試合とも左翼席がトラファン一色。

こちらも人のこと言えないですが（笑）、また極端な部分だけ取り出して書いてありますね。確かに左翼席は「トラファン一色」かもしれませんが、マリスタでは基本的に右翼席も「マリサポ一色」ですよねえ。なんかパリーグが人気ない事を印象づけようとしているようにも見えてしまいますねえ（←被害妄想）。


なんにせよ、今のところパリーグとセリーグの間に明確な実力の差がないことがようやく証明されたので、これを機に我々ファンだけでなく、経営者側の方も今までの偏見を取り除いて両リーグを公平な目で見られるようになる事が要求されると思います。


とはいっても、私が「パリーグびいき」なのは変えられないとは思いますが（笑）。