インボイス―ファイターズ 〜教育リーグ〜(鎌ヶ谷スタジアム)

shijuushi2006-03-07

鎌ヶ谷スタジアムまで初の車での遠征。着くまで2時間半もかかるとは思わなんだw
今年3試合目の観戦でやっと勝利を見ることができました。この写真は3番手金森投手。他の写真はこちら
以下スコアテーブルなど、もちろん記録は正式ではありません。私が勝手につけました(笑)

I|010 000 000 |1
F|203 020 01× |8
観客数 約150人

I ●藤原、山本、田沢―椎木
F ○須永、H星野、金森、伊藤―今成、小山

所沢インボイス
         打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8)4宮崎一彰 4010 投ゴ左安    左直  遊ゴ  四球
(4) 高木浩之 2000 二失遊直    四球
 8  高波文一 1000             四球  遊ゴ
(9) 高山久  3000 二邪  三ゴ  四球  三振
(D) 大島裕行 4010 遊安  三邪  遊飛  右飛
(7) 松坂健太 4000 右飛  一邪  中飛    二飛
(3) 上本達之 4111   左本  空振  三飛  中直
(6) 黒瀬春樹 4020   二飛  中安  左安  左飛
(2) 椎木匠  4010   右飛  左飛  三振    左安
(5) 星秀和  4010   中安  左邪  捕邪    二併

         投球回 打者 球数 安 本 三 四 失 責
 ● 藤原虹気  4   24 97 5 1 0 5 5 4
   山本歩   2    9 31 3 0 0 1 2 2
   田沢由哉  2    8 28 0 0 1 1 1 0

鎌ヶ谷ファイターズ
         打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回
(6) 陽仲壽  5112 遊失三直投ゴ  中安    三失
(3) 稲田直人 3100 四球三失遊ゴ  遊併
 H3 駒居鉄平 0000               四球
(7) 森章剛  5000 左邪左飛  中飛中飛    二ゴ
(9) 鵜久森淳志4122 四球  左本中安  三ゴ  遊ゴ
(5) 古城茂幸 1101 四球  四球遊ゴ
 5  尾崎匡哉 1000           三ゴ
(D) 實松一成 2111 左犠  左安左飛
 HD 佐藤吉宏 1000           二ゴ
(8) 工藤隆人 3121 四球  左安  左安  左飛
(2) 今成亮太 2000 遊飛  右飛
 H2 小山桂司 2110         遊安  一ゴ
(4) 高口隆行 3111   一邪左二  四球  三振

         投球回 打者 球数 安 本 三 四 失 責
 ○ 須永英輝  5   23 70 5 1 1 2 1 1
 H 星野八千穂 2    8 40 1 0 2 1 0 0
   金森敬之  1    3  9 0 0 0 0 0 0
   伊藤剛   1    4 12 0 0 0 1 0 0

盗塁  稲田 (2回 打者森)
    陽  (3回 打者稲田)
    工藤 (5回 打者小山)
失策  黒瀬 (1回 打者陽)
    高口 (1回 打者高木浩)
    星2 (2回 打者稲田、8回打者陽)
暴投  星野 (7回 打者大島)
残塁 I9、F9

得点経過
1回裏 一死満塁から古城が、四球を選び押し出し
 〃  続く實松がレフトに犠牲フライ
2回表 この回の先頭打者上本が、左中間にソロホームラン
3回裏 鵜久森が左中間スタンドにソロホームラン
 〃  四球とエンドランで一死一三塁から、工藤がレフトにタイムリー
 〃  二死一二塁となって、高口がレフトオーバー(松坂健太の項参照)のタイムリーツーベース
5回裏 無死満塁から陽が、センター前に2点タイムリー
8回裏 一死一三塁から、鵜久森の遊ゴロの間に三塁走者陽が生還

選手寸評

須永英輝
出来はそれほどよくはなかったが、要所を押さえて5回を1失点。打たれた5本のヒットのうち4本が左打者から打たれたもの。課題はこの日ほとんどストライクになっていなかったカーブと対左打者対策か。
星野八千穂
内容は3日の登板に比べれば安定していたが、これといった決め球が今の所ないのか、7回の宮崎や大島相手にはかなり粘られていた。
鵜久森淳志
2安打2打点1本塁打と打つ方で活躍。守備はまだまだ危なっかしい。右の和製大砲は貴重なので、いっそのことひたすら打撃のみを磨くのも手か?
陽仲壽
高校生D1ルーキー。守備機会はそれほど多くなかったが、ショートを無難にこなしていた。打つほうでは5回にタイムリーを放ち2打点、盗塁も記録。尾崎の立場が・・・
實松一成
エンドランがかかった場面で、うまくバットにボールを当てヒットを放つなど、らしくない活躍(笑)。
藤原虹気
195cmの長身から繰り出される角度のある直球は魅力だが、若手のこのタイプの典型というかコントロールがよくない。最初に球審を務めていた有隅さんのストライクゾーンが狭かったとはいえ、4回で5四球はいただけない。持ち味を殺さずに成長できるか。
山本歩
ドラフト時にちょこっとだけとり上げられた準硬式出身の投手。フォームが独特で左足を打者に対して直角にほぼ水平にあげてから(つまり足の裏を3塁側に向ける感じ)、サイドハンドでなげこむ。この日はコントロールが不安定。ライオンズはファイターズと違い横手投げは多くないだけに面白い存在になれるかもしれない。
田沢由哉
高校生D3位。変化球はプロのレベルではないが、適度に荒れたストレートが面白い。インボイスで1年目から活躍するかもしれません。
星秀和
エラー2つ。湿度などでバウンドが変わる(ように見える)鎌ヶ谷での守備は厳しかったか?
松坂健太
守備面で課題。1回の犠牲フライでは、投げるまでのモーションが大きすぎ、カットマンに届いているときにはすでにランナーが生還している有様。6回には、風のせいもあったが高口の打球を見誤り頭上を簡単に越されてしまう(記録はヒット)。