グッドウィル―ファイターズ 〜イースタンリーグ〜(鎌ヶ谷スタジアム)

きょ〜うはか〜まがやかいまくせ〜ん。みんな〜であつま〜って〜2000人せいぞろい〜
さすがに2000人は集まりませんでしたが、平日の昼間だというのに結構な数の観客が来ていました。そういえば世間では春休みという時期だったということに、初めて気づいたりとかw
お子様が多いので必然的にボール争奪戦になっていて、危険なことこの上ない。「ボール投げ入れというファンサービス」というのも考え物ですね。
試合は、ファイターズが建山―木下のリレーで4安打完封、わずか打者30人で抑えて勝利。これで今期観戦1勝1敗。
以下スコアテーブルなどです。

Gw|000 000 000 |0
 F|100 010 20× |4

Gw ●許、岡本、西川、山本―銀仁朗、田原
 F ○建山、S木下―今成

グッドウィル
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 柴田博之  3010 左安  二ゴ    死球    空振
(5) 石橋尚登  4010 空振    中安  一ゴ    遊ゴ
(D) 上本達之  4000 空振    遊飛    左飛  二ゴ
(7) 松坂健太  3000 二邪    三ゴ    右飛
(3) 貝塚政秀  3010   左飛    右安  空振
(6) 水田圭介  3000   二ゴ    三振    投ゴ
(9) 大崎雄太朗 3010   中飛    遊飛    左二
(2) 銀仁朗   2000     三振    空振
 H  星秀和   1000               左飛
 2  田原晃司  0000
(4) 高木浩之  3000     二ゴ    三ゴ  一ゴ

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 許銘傑   5   22  93 8 0 3 1 2 2
   岡本篤志  1 2/3  6  30 0 0 1 1 1 1
   西川純司    1/3  3  17 1 0 0 1 1 1
   山本歩   1    5  20 2 0 1 0 0 0

鎌ヶ谷ファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回
(6) 陽仲壽   4110 遊ゴ  遊ゴ  右二  三振
(8) 工藤隆人  2221 四球  中安  中二  四球
(D) 小田智之  4022 左飛  二ゴ  中安  右安
 RD 川島慶三  0000
(3) 小谷野栄一 4011 右安    遊ゴ空振  二ゴ
(9) 佐藤吉宏  4000 投ゴ    空振  遊ゴ  二ゴ
(4) 高口隆行  4010   二ゴ  中二  右邪  二ゴ
(2) 今成亮太  4030   左安  遊安  二ゴ  三安
(7) 鵜久森淳志 3110   三ゴ  空振    四球左安
(5) 尾崎匡哉  3000   投直  左飛    捕犠空振

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 建山義紀  5   16  54 3 0 4 0 0 0
 S 木下達生  4   14  53 1 0 3 1 0 0

盗塁  柴田 (1回 打者石橋)
    工藤 (1回 打者小田)
盗塁死 工藤 (3回 打者小田)
    松坂 (4回 打者貝塚)
    貝塚 (5回 打者水田)
走塁死 工藤 (5回 打者工藤)
暴投  西川 (7回 打者小田)
残塁  Gw3、F8
審判  PL山崎 1B工藤 3B橋本

得点経過
1回裏 二死二塁から、小谷野がライト前にタイムリーヒット
5回裏 一死二塁から、工藤がセンターオーバーのタイムリーツーベース
7回裏 西川のワイルドピッチで二死二三塁となり、小田がライト前に2点タイムリーヒット

選手寸評

建山義紀
今期から先発への転向が噂されている建山、1回があまりよくなかったのでいつもの劇場開幕かと思わせたが、2回以降はグッドウィルの拙攻にも助けられすべて打者三人で抑えるピッチング。若干投球テンポが悪い(中継ぎのころのまま?)のが気になりますが、この内容なら合格点でしょう。
木下達生
今まで私が見た中で最高のピッチング。なんと言ってもストレートの出来が抜群によかった。ただ、前から言っているが勝負できる変化球を一種持ちたいところ。ストレート系の球だけじゃいつかは打たれてしまうので。
工藤隆人
この日のヒーローインタビューを受ける。追い込まれても際どい所を見極めたり、カットをするなどいやらしいタイプの打者に成長か? 昨年は淡白なバッティングが目立っていましたが、これが改善されたというならブレイクの期待も膨らみます。
鵜久森淳志
なぜか中学生(4月から高校生?)の集団からボードまで用意されて大声援を浴びる。慣れない(?)環境のせいかバッティングに力が入りすぎていたが、最終打席ではきれいにレフト前ヒットを放つ。ただ、相変わらず守備がよくない。前回観戦時と同じく追いついてグラブに当てておきながら落球を再演(8回表:記録はヒット)、球際によわいのだろうか? その直後ファインプレーで帳尻をあわせたが、落としてツーベースにしたのとファインプレーで単打を防いだのを比較してどっちがより確実にいくべきプレーかも見極めて欲しい。
今成亮太
いつの間にか三安打で猛打賞。というか球場では気づいていませんでした(笑)。オープン戦での経験は着実に身についている模様。
尾崎匡哉
いつも彼のポロポロする姿ばかり見慣れているので、この日の安定した守備は目を見張るほどでした。そのかわりバッティングがいまいち・・・
許銘傑
自分の記憶とこの日の投球フォームとがかなりギャップがあったのでびっくりしました。こんな手投げな投手でしたっけ? テンポ良く球威のあるボールを放るが、逆にテンポが速すぎて打たれるときはぽんぽん打たれてしまった印象。5回で8安打を打たれるも投球全体としてはそれほど悪いものではなかった。
西川純司
工藤に四球を与え、暴投をし、小田にタイムリーを打たれるという一人相撲。ワンポイントで上を目指すなら、ヒットや四球はある程度仕方ないが、暴投はいただけない。
高木浩之
(雑記)大成いなくなったのにスコアボードが「高木浩」表記なのはなんでだろ〜う?