ファイターズ―スワローズ 〜イースタンリーグ〜(戸田)

先週に続いて浦和(戸田)に遠征ですよ。
行きは出張先から直接だったので近かったですが、帰りが・・・
電車で3時間以上というのはさすがにつらいですね。
ファイターズは糸井と渡部が猛打賞で二人で4打点を叩き出し快勝。植村もいいピッチングを見せてくれました。
これでついに今期5勝5敗。やっとこさタイに並びました。
以下はスコアテーブルなどです。

F |110 030 100 |6
S |010 000 020 |3

F  ○植村、星野―渡部
S  ●高木、鎌田、丸山貴、上原、佐藤―衣川、水野
審判 PL市川 1B敷田 2B名幸 3B本田

鎌ヶ谷ファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(5) 陽仲壽   4110 三ゴ  二飛  中安四球  遊ゴ
(8) 工藤隆人  5110 左安  中飛  二ゴ空振    投ゴ
(7) 糸井嘉男  5131 左安  右安  中三  空振  遊飛
(3) 金子洋平  3211 中安  空振  四球  四球  投失
(2) 渡部龍一  4033 三飛    左安中二  中二  投ゴ
(6) 今浪隆博  3000   遊飛  二ゴ三邪  四球
(9) 鵜久森淳志 4010   空振  左安空振  空振
(4) 高口隆行  4111   左本  二飛  左飛  遊飛
(1) 植村祐介  3000   二ゴ  空振  空振
 H  佐藤吉宏  1000               二ゴ
 1  星野八千穂 0000

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 植村祐介  7   28  97 6 0 3 2 1 1
   星野八千穂 2   11  42 4 0 1 1 2 2

戸田スワローズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(9) 真中満   2000 四球二ゴ  右飛
 53 丸山泰嗣  2000             遊飛  中飛
(5)85大塚淳  5020 捕邪  中飛  中安    二ゴ中二
(6) 梶本勇介  5020 中安  投ゴ  右安    空振二ゴ
(3) 畠山和洋  3000 三飛  遊飛  三併
 2  水野祐希  0100               四球
(7) 川本良平  4110 空振    空振  三ゴ  中二
(8)9牧谷宇佐美 3122   左二  四球  三ゴ  左二
(2)3衣川篤史  4000   中飛  二飛  左飛  一邪
 1  佐藤賢   0000
(1) 高木啓充  2000   二飛  二飛
 1  鎌田祐哉  0000
 1  丸山貴史  0000
 H  山田裕司  1000             空振
 18 上原厚治郎 1000                 右飛
(4) 三木肇   4031   左二    中安  遊ゴ  中安

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 高木啓充  4 2/3 24  72 10 1 3 1 5 5
   鎌田祐哉  1 1/3  5  27 0 0 3 1 0 0
   丸山貴史  1    6  27 1 0 2 2 1 1
   上原厚治郎 1    3  10 0 0 0 0 0 0
   佐藤賢   1    4  15 0 0 0 0 0 0

盗塁  工藤 (1回 打者工藤)
    陽  (5回 打者工藤)
走塁死 糸井 (1回 打者渡部)
    渡部 (7回 打者渡部)
失策  佐藤賢(9回 打者金子洋)
残塁  F8、M9

得点経過
1回表 一死一三塁から、金子洋平がセンター前にタイムリーヒット
2回表 二死から、高口がレフトスタンドにソロホームラン
2回裏 二死三塁から、三木がレフト線にタイムリーツーベース
5回表 一死三塁から、糸井がセンターオーバーのタームリースリーベース
 〃  一死一三塁となって、渡部が右中間に2点タイムリーツーベース
7回表 一死一塁から、渡部がセンターオーバーのタイムリーツーベース(渡部は三塁でアウト)
8回裏 二死二三塁から、牧谷がレフトオーバーの2点タイムリーツーベース

選手寸評

植村祐介
先発し7回を6安打1失点と好投。前回見たとき(5月4日)に比べてストレート威力は以前と同様重量感があり、変化球(カーブ、スライダー?)がものになってきていて、これは吉川に続いて早期昇格がありそうなピッチングでした。
糸井嘉男
3安打1打点と打つほうは安定しています。あとは1回にあったミス(インフィールドフライなのに落球した時に進塁してしまってアウト)をなくせば一軍復帰も見えてくる。
渡部龍一
3安打3打点と活躍し本日の打のMVP。7回には制球に苦しむ丸山貴史に対しカウント0−3から狙い打ってタイムリーツーベースも明らかに暴走で三塁でアウト。1回の時のプレーもそうですが、水上さん(三塁コーチ)止めてくださいよ。
陽仲壽
川島と入れ替わりで二軍に来てしまったが、やはり上での経験は選手を成長させるみたいです。大きな活躍はできませんでしたが、以前のような守備の不安も感じられずプレーに風格が漂ってきました。
高木啓充
ストライク先行のピッチングだがストレートも変化球も全体的に球威不足。売りがコントロール以外にもあればいいのだが。
上原厚治郎
公式サイトにも書かれてますが、8回に投球した後なんとセンターの守備へ。再度登板があるかと思いきや、金子洋平に対しそのまま佐藤賢が投げ結局守備機会はなし。9回にどうなるかと思ったがなんとそのまま打席に立ち結果はライトフライ。ベンチには少なくとも上田がいたと思ったんですが。
山田裕司
7回になんと代打で登場。結果は三振。大きな故障明けなのでついにコンバートかと思いきや公式サイトを見る限りそうでもないようです。ただ、高卒3年目の選手にしてはかなり線が細く、まだ体が出来上がっていない印象を受けました。
大塚淳
サードでスタメン、6回からセンターを守り9回には再びサードを守るなどユーティリティーぶりを発揮。守備では1回にフライを強風のため落球するもインフィールドフライだったのであわてず確保し三塁で糸井をアウトにする。打つほうでも9回にエンタイトルでなければタイムリーだったセンターオーバーのツーベースを放つなど2安打。同期の大原が昇格しただけに一軍に向けてアピールしたいところ。