ゲーム、ゲームってうるさ〜い

ゲーム好き、1人で食事=高卒後はバイト暮らし−金川容疑者・土浦死傷事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080323-00000057-jij-sociYahoo!時事通信

たったゲーム10本、漫画100冊でゲーム好き・漫画好きなら、ゲームソフト50本以上、漫画200冊以上の私はとんでもないゲーム好き・漫画好き*1ということになってしまいますなw

と、マスコミを嘲笑して記事が終わっても何も生み出さない*2ような気がしてきたので、ちょっと考えてみた。


このように犯罪の原因としてゲームを頻繁に取り上げるのはテレビメディアの特徴であるのだが、現在のところ実際にゲームが犯罪に影響しているかどうかはまだよく分かっていない。ではどうしてよく分かっていないことをこぞって鬼の首でもとったかのように騒ぎ立てるのだろうか?
これは、テレビ業界がゲーム(業界)を『敵』とみなしていると仮定すると、うまく話がつながってくる。さて、テレビ業界がゲーム(業界)を敵視する理由があるかどうか考えてみる。WiiXbox360をプレイしている様子を見ていれば分かると思うが、これらのゲームをするにあたって多くの人はテレビを使っている。つまり、これらのゲームをしている間には、ゲームをしている人間はテレビ番組を見ることができなくなる*3。ということは、必然的にテレビを見る時間を他の時間にとられていることになるわけで、テレビの人気のバロメータである視聴率を下げる要因にゲームがあるという結論になる。これよりテレビ業界がゲーム(業界)を敵視する可能性はあると言えるだろう。


もちろん挙げている仮定は当然私が最初に提唱したものでもないし全く目新しくないが、巷に溢れる根拠のないゲーム悪者説に対し、一人のゲーム好きとして(こんな辺境のBlogでも)何らかの意見を言ってみてもいいのではないだろうか。

うまく日本語をまとめることが出来れば、記事配信社かテレビ局に質問のメールでも送ってみたいと思います。

*1:もちろん所持している本数・冊数と好きかどうかに相関関係はない

*2:「このblogから生み出されるものなんて最初っからない」という野暮な突っ込みは勘弁してw

*3:テレビの2画面分割や、ロードや接続の待ち時間にテレビを見ている人もいるだろうがおそらく少数派であろうし、後者にいたってはその時間が終われば再びゲームに戻ることになる