ファイターズ―ベイスターズ 〜セ・パ交流戦〜(横浜スタジアム)

実は人生初のハマスタ観戦。そして、人生初の横浜ベイスターズ戦観戦*1
藤井はふがいないピッチングでしたが、謎采配*2による那須野の独り相撲継続での大量得点に助けられファイターズがあっさり勝利。
これで今期観戦5勝7敗でだいぶ借金が減ってまいりました。
以下がいつものスコアです。

F |044 000 100 |9
BS|100 110 000 |3

F  ○藤井、建山、坂元―鶴岡
BS ●那須野、土肥、山北、小山田、吉原―武山、相川
審判 PL中村 1B佐々木 2B山路 3B名幸
観客 17,842人

北海道日本ハムファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8)9紺田敏正  5011 三邪三振左安    三振  空振
(6) 高口隆行  4000 三ゴ遊ゴ一ゴ    空振
 1  建山義紀  0000
 H  坪井智哉  1000               三直
 1  坂元弥太郎 0000
(4) 田中賢介  4110 遊直  捕邪遊直    死球右安
(9) 稲葉篤紀  3221   中本四球中安    遊飛
 8  村田和哉  1010               二安
(7) スレッジ  3110   死球空振二併    左安
 R7 工藤隆人  1000               空振
(5)3小谷野栄一 3211   投犠四球  遊ゴ  中安  三振
(3) 三木肇   3222   四球左二  二ゴ  右安
 5  稲田直人  1000                 中飛
(2) 鶴岡慎也  4112   三犠左二  右飛  空振  空振
(1) 藤井秀悟  2021   三安左安
 H  渡部龍一  1000           三振
 6  飯山裕志  1000             空振

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 藤井秀悟   5   22  97 7 2 6 1 3 3
   建山義紀   2    8  19 2 0 1 0 0 0
   坂元弥太郎  2    7  22 1 0 0 0 0 0


横浜ベイスターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(7) 大西宏明  5121 空振  二安  左本  中飛  左飛
(4) 仁志敏久  4010 三ゴ  遊併  空振  左二
(3) 内川聖一  4121 左本  捕邪  右二  右飛
(5) 村田修一  4000 二ゴ    右飛遊ゴ    中飛
(9) 吉村裕基  4000   空振  空振  空振  一邪
(8) 金城龍彦  3120   四球  左安  二ゴ  右安
(6) 石井琢朗  4021   中安  左二  中飛  二飛
(2) 武山真吾  2000   左飛  空振
 1  山北茂利  0000
 1  小山田保裕 0000
 H  ビグビー  1010             中安
 1  吉原道臣  0000
 H  佐伯貴弘  1000                 左飛
(1) 那須野巧  1000   三振
 1  土肥義弘  0000
 H2 相川亮二  3000         一ゴ  右飛  遊飛

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 那須野巧   3   20  86 6 1 2 4 8 7
   土肥義弘   2    6  23 1 0 0 0 0 0
   山北茂利   1 1/3  6  18 1 0 3 1 1 1
   小山田保裕    2/3  4  14 2 0 2 0 0 0
   吉原道臣   2    8  32 2 0 4 0 0 0

暴投  那須野2(2回 打者鶴岡への3球目)
        (3回 打者小谷野への6球目)
失策  仁志  (2回 打者小谷野:那須野の送球をトンネル)
残塁  F8、BS7

得点経過
1回裏 0−1 二死から内川が、レフトスタンドにソロホームラン
2回表 1−1 この回先頭の稲葉が、バックスクリーン右に同点ソロホームラン
 〃  1−2 無死満塁から、鶴岡への3球目を那須野が暴投、三塁走者スレッジが生還
 〃  1−3 無死二三塁となって、鶴岡がサード前にスクイズ、三塁走者小谷野が生還
 〃  1−4 一死三塁となって、続く藤井がサードにバウンドの高いタイムリー内野安打
3回表 1−6 一死一三塁から、三木がレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベース
 〃  1−7 一死二塁となって、続く鶴岡が左中間にタイムリーツーベース
 〃  1−8 一死一三塁となって、紺田がレフト前にタイムリーヒット
4回裏 2−8 二死一塁から、石井琢が左中間にタイムリーツーベース
5回裏 3−8 一死から大西が、レフトスタンドにソロホームラン
7回表 3−9 一死一二塁から、小谷野がセンター前にタイムリーヒット

選手寸評

藤井秀悟
5回を3失点と投球内容はイマイチでしたが、バッティングで活躍。特に2回の打席での全力疾走*3はちょっと感動してしまいました。でもやっぱり投球で活躍してもらいたい、特にここ数試合内容が悪いだけに大量リードでもっと投げてもらいたかったのですが。
三木肇
ここの下の方を見てもらうと分かるとおり、観戦時の打撃成績が極端にいい選手。3回のタイムリーツーベースで移籍後初打点&初お立ち台。バッティングに不満はないのですが、3回に中途半端な守備で凡打を安打にしてしまうなど、守備での凡ミスがちょっと目立ちます。高口の経験値増の側面は除いても、スタメンでの守備位置がファーストであった理由をよくかみしめてほしい。
鶴岡慎也
久々にバッティングのいい鶴岡を見ました。とはいえ7回以降は元に戻ってしまいましたが。2回にはワイルドピッチで1点入った直後の球でスクイズを決め、3回には左中間にタイムリーツーベース。信二が故障のときにああっさりと小山にスタメンを奪われている場合ではないので、バッティングで魅せてほしい。
渡部龍一
ついに一軍で初観戦。残念ながら結果は凡退でしたが、まだまだはじめの一歩を踏んだばかり。これからに期待。
那須野巧
五輪代表候補にも名を連ねている長身左腕。1回は3人で抑えたものの2回から炎上、稲葉のホームランに始まりデッドボールに味方のエラーと立て続けに食らっては仕方のないところでしょうか。それ以降はベース手前でワンバウンドする球が多く制球に苦しみました。
石井琢朗
2000本安打を達成したベテランは攻守に活躍。奈良原さんや幸雄さんが去ってしまったので、ファイターズファンとしては琢朗のような選手がちょっと羨ましくなってしまいます。
内川聖一
いくらイップスだということが分かっていても、入団時の素質からするとファーストでの起用はもったいなく感じてしまいます。たとえバッティングが素晴らしく、ファーストというポジションを占有するにたる打撃成績を残しているとしても。

*1:湘南シーレックス大洋ホエールズ横浜大洋ホエールズは観戦経験あり

*2:2回の那須野の打席で代打が送られなかった件。まあ代打はまだしも、3回も引っ張りすぎ

*3:本塁は楽々セーフだったので、そこまでして出塁する意味は薄い場面