マリーンズ―ファイターズ 〜イースタンリーグ〜(袖ヶ浦)

やっぱり袖ヶ浦は圧倒的に近いですね。
大嶺と植村のフレッシュな2年目選手による投手戦は3回まででした。うってかわって4回からは乱打戦で、ファイターズの1イニングで打者15人の猛攻などもあり、13対4でファイターズが打ち勝ちました。
今季25試合の観戦で、ファイターズの8勝15敗。
以下がいつものです。公式記録ではありませんのでお気をつけて(何にだ)。

M |000 220 000 |4
F |000 922 00× |13

M  ●大嶺、手嶌、服部、小林憲、相原、下敷領―新里
F  ○植村、江尻、豊島、伊藤、金森―渡部
審判 PL工藤 1B橋本 2B山崎 3B鈴木
観客 2530人


浦和マリーンズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(6) 早坂圭介  5100 三振    四球左飛  二併  一ゴ
(4) 堀幸一   4122 三ゴ    右安中二  四球  左飛
(D) 南竜介   3011 三ゴ    左安空振
 HD 定岡卓摩  1000             空振
(5) 細谷圭   4000   遊飛  二併  遊ゴ  遊ゴ
(9) 角中勝也  3010   遊飛  中安  四球  空振
(2) 新里賢   4020   右飛  遊ゴ  中安  右安
(3) 神戸拓光  3110     二ゴ  四球空振  右安
(8) 代田建紀  4000     中飛  中飛投ゴ  左飛
(9) 佐藤賢治  3110     空振  中安  四球  空振

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 大嶺祐太   3 1/3 19  83 8 0 5 3 8 8
   手嶌智      2/3  7  22 5 0 1 0 3 2
   阿部和成   1    4  14 1 0 1 0 0 0
   小林憲幸   1    6  24 2 1 1 1 2 2
   相原勝幸   1    3  14 0 0 1 0 0 0
   下敷領悠太  1    4  14 1 0 1 0 0 0


鎌ヶ谷ファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回  5回6回7回8回9回
(8) 村田和哉  3200 遊ゴ  四球四球  遊ゴ  三振
(6) 今浪隆博  5241 二安    左安右安右安失 遊ゴ
(7) 坪井智哉  4121 空振    左二中安空振
 7  金子洋平  1000               右飛
(9) 佐藤吉宏  3211   空振  四球右二  四球  空振
 9  鵜久森淳志 0000
(5)4尾崎匡哉  5244   右安  右安空振  右本  右安
(D) 市川卓   5000   空振  空振一ゴ  空振  三直
(4) 三木肇   4221   一ゴ  左安  左二遊ゴ
 5  小山桂司  1000                 中飛
(2) 渡部龍一  4133     右飛右二  中安三安
(3) 大平成一  4111     三振右安  捕邪三飛

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 植山祐介   5   21  73 5 0 3 2 4 4
   江尻慎太郎  1    5  21 1 0 1 1 0 0
   豊島明好   1    4  18 0 0 1 2 0 0
   伊藤剛    1    5  17 2 0 1 0 0 0
   金森敬之   1    3  16 0 0 1 0 0 0


盗塁死 今浪  (1回 打者坪井 :6球目に二盗を試みるも失敗)
    村田  (3回 打者今浪 :2球目に二盗を試みるも失敗)
失策  佐藤吉 (4回 打者堀  :中継に悪送球)
    植村  (4回 打者新里 :一塁走者角中に牽制球を投げるも悪送球)
    佐藤賢 (5回 打者今浪 :ライト前へのあたりを後逸)
残塁  M7、F6

得点経過
4回表 1−0 無死二三塁から、南が三遊間を抜くタイムリーヒット
 〃  2−0 無死一三塁となって、続く細谷のセカンド併殺打の間に三塁走者堀が生還
4回裏 2−2 無死満塁から、佐藤がライト前に2点タイムリーヒット
 〃  2−3 一死一二塁となって、三木が三遊間を抜くタイムリーヒット
 〃  2−5 一死一二塁が続き、渡部がライト線に2点タイムリーツーベース、送球の間に渡部は三塁へ
 〃  2−6 一死三塁となって、大平がライト前にタイムリーヒット
 〃  2−7 一死一二塁となって、替わった手嶌から今浪が一二塁間を抜くタイムリーヒット
 〃  2−8 一死一三塁となって、続く坪井がセンター前にタイムリーヒット
 〃  2−9 一死一二塁となって、続く佐藤がライト線にタイムリーツーベース
5回表 4−9 二死一二塁から、堀がセンターオーバーの2点タイムリーツーベース
        (村田が必死に追いつきグラブに当てるも落球、記録はヒット)
5回裏 4−10 無死二塁から、渡部がセンター前にタイムリーヒット
 〃  4−11 二死一塁となって、今浪がライト前にヒット、
        ライト佐藤賢が大きく後逸する間に一塁走者村田が一気に生還、打者今浪は三塁へ
6回裏 4−13 無死一塁から、尾崎がライトスタンドに飛び込む2ランホームラン

選手寸評

植村祐介
3回までは完ぺきなピッチングでプレ五輪選出前の好調さをついに取り戻したかと思ったのですが、4回に味方のエラーから失点すると5回はもうアップアップで結局5回を4失点で降板。味方が大量得点した後でも投球内容が変わることがなかったのが少し残念でした。
江尻慎太郎
6回からの登板で1回を無失点も内容はイマイチ。3年くらい前に鎌ヶ谷でよく見ていたような感じの投球でした。投球ではあまりアピールできませんでしたが、守備では最後の打者代田の打球を体に受けながらも、きちんと処理しガッツを見せつけました。
尾崎匡哉
本塁打を含む4安打4打点の大活躍で、文句なしのお立ち台。安打はすべて右方向に放ったもので、ボールに逆らわずバッティングできています。今期は昨年までのエラー連発もだいぶなりを潜めて守備面も比較的安定しているだけに、次の昇格時には猛アピールしてほしい。
今浪隆博
尾崎の影に隠れてはいますが前日から打撃好調で、尾崎とともに4安打を記録。定評のある守備も安定感ばっちりで、今浪の守備力でこんなに打てていれば魅力がとたんに大きくなります。この調子を持続してほしい。
大嶺祐太
植村ほどではないものの3回までは安定したピッチングを披露。特に目についたのが2個を記録した盗塁死で、キャッチャー新里の肩もあるかとは思いますが、盗塁を刺すのは投手と捕手の共同作業なのでこの点は評価していいかと。
と、いいところも見せてくれた大嶺ですが4回に豹変。3連続タイムリーを含む6安打をこの回だけで許し打者一巡したところで降板。この回の被安打は大平以外はすべて流し打ち方向に打たれたもので、ボールの威力で押してはいるもののピッチングが単調になり打たれたような印象を受けました。
堀幸一
初芝引退後のミスターマリーンズ? セカンド守備はさすがに厳しいものがありますが、それでも無難に務めあげ、打つ方では2安打1打点とベテランらしい渋い活躍を見せてくれました。


愚痴

    1. どうしてボールがほしいんですか?
    2. そのボールは何のためにほしいんですか?
    3. そのボールの「かち」はどれだけですか?
    4. そのボールはプロ野球選手のプレーをじゃましてまでほしいんですか?
    5. そもそも何のために野球場に来ているんですか?