バファローズ―ファイターズ 〜オープン戦〜(鎌ヶ谷)
鎌ヶ谷でのオープン戦ということで、見慣れた面子が続々と顔を見せる試合となりました。
だからといって、清水(オ)まで投入しなくてもよかったのに(笑)とは思いましたが。そんな中、木元は神戸サブ球場で社会人チームと交流試合中でした・・・
これで今季2勝2敗。写真はこちらです。
以下がスコアテーブルです。公式記録とは違いがありますが、仲壽への嫌がらせの意図はないと明言しておきます。
3月18日春季非公式試合(オープン戦) オリックスバファローズ―北海道日本ハムファイターズ(ファイターズスタジアム鎌ヶ谷) B |001 000 001 |2 F |200 310 00× |6 B ●平野佳、本柳、清水、菊地原―日高、伊藤 F ○多田野、宮本、谷元、金森、松山、植村―鶴岡、大野 審判 PL川口 1B工藤 2B栄村 3B橋本 オリックスバファローズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (7) 下山真二 3010 三振 空振 中安 R7 坂口智隆 1000 三ゴ (8) 大村直之 4000 一飛 二ゴ 空振 三振 (3) カブレラ 2000 二ゴ 三振 四球 R5 山崎浩司 1000 一邪 (D) ローズ 4010 中安 遊失 三邪 三振 (5) フェルナンデス3010 中安 中飛 三振 2 伊藤光 0000 H 一輝 1110 左安 (4) 後藤光尊 4010 空振 二ゴ 空振 二安 (9) 相川良太 3010 右安 空振 捕邪 H 北川博敏 0000 四球 (2) 日高剛 2000 一飛 一ゴ 3 ラロッカ 2000 三振 遊併 (6) 大引啓次 1111 右本 四球 6 塩崎真 2010 中安 左飛 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 ● 平野佳寿 5 25 88 10 2 6 0 6 6 本柳和也 1 5 23 0 0 1 1 0 0 清水章夫 1 3 8 0 0 0 0 0 0 菊地原毅 1 3 12 0 0 0 0 0 0 北海道日本ハムファイターズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (8) 糸井嘉男 3111 右本遊邪 一ゴ 9 佐藤吉宏 1000 二直 (6) 陽仲壽 4132 右二 右二左安 空振 (5) 小谷野栄一 3010 中安 二ゴ右飛 3 中田翔 1000 中飛 (7) スレッジ 3011 左安 一ゴ 三振 54 稲田直人 1000 遊飛 (D) 二岡智宏 2000 空振 空振 HD ボッツ 2000 投ゴ 一邪 (3) ヒメネス 3221 空振 中二左本 7 村田和哉 1000 投ゴ (9) 坪井智哉 2000 空振 二ゴ 8 紺田敏正 2000 空振 遊ゴ (2) 鶴岡慎也 2111 左飛 右安 H 鵜久森淳志 1000 一失 5 飯山裕志 1000 三ゴ (4) 今浪隆博 2110 右飛 遊安 H 尾崎匡哉 0000 死球 2 大野奨太 1000 遊直 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 ○ 多田野数人 4 16 51 4 1 5 0 1 1 宮本賢 1 4 17 1 0 1 1 0 0 谷元圭介 1 4 15 0 0 2 1 0 0 金森敬之 1 4 23 1 0 1 0 0 0 松山傑 1 3 16 0 0 2 0 0 0 植村祐介 1 5 23 2 0 0 1 1 1 盗塁 後藤 (4回 打者相川 :3球目に二盗) 盗塁死 坂口 (5回 打者大村 :1球目に二盗失敗) 走塁死 ローズ (2回 打者ローズ:中越ヒットを緩慢な走塁で二塁タッチアウト) 失策 陽 (4回 打者ローズ:レフト前方のフライを深追いし、グラブに当てるも捕球できず) ラロッカ(6回 打者鵜久森:バウンドが変わり捕球できず) 残塁 B7、F6 得点経過 1回裏 0−1 先頭打者糸井がライトスタンド場外にソロホームラン 〃 0−2 無死一三塁となって、スレッジがレフト前にタイムリーヒット 3回表 1−2 この回先頭の大引が、右中間スタンドにソロホームラン 4回裏 1−3 一死三塁から、鶴岡がライト前にタイムリーヒット 〃 1−5 二死二三塁となって、陽が三遊間を破る2点タイムリーヒット 5回裏 1−6 二死からヒメネスが、レフトスタンドにソロホームラン 9回表 2−6 無死満塁から、ラロッカのショートゴロ併殺の間に三塁走者一輝が生還
選手寸評
- 多田野数人
- 前回はたった3球で交代となったが、4回を4安打1失点とまあまあの出来。カウントを悪くしても四球を出さずに抑えるところはさすがの一言。今季は開幕から先発ローテーションに入ってくれそうです。
- 谷元圭介
- 先頭ランナーを出すも後続を2三振で抑え1回を無失点。試合後に一軍昇格を言い渡されたようです。
- 松山傑
- 昨年4月のこの出来が印象に残っているだけに、登板がアナウンスされた時には大きな不安がよぎったのですが、大村・山崎・ローズを三者凡退に抑える見事な投球。昨年のファーム防御率が19点台の投手には全く見えませんでした。上での定着を狙うにはまだまだアピールポイントが足りませんが、この成長の早さに期待が持てます。
- 糸井嘉男
- 昨日から続いて2試合連続のホームランを記録。稲葉・森本に続く外野スタメンの座はこの活躍でほぼ手中に収めたでしょうが、この勢いに乗じてクリーンアップも狙ってほしいところ。足もあるので3番にしたいところですが、若干確実性に欠けるため5番を打ってほしい。
- 陽仲壽
- 打撃は3安打2打点とMVPになるであろう活躍ですが、問題点は以前から指摘されている守備。4回は打球を無理に追い過ぎて取れなかったり*1、追いつけそうな球に触ることすらできなかったりなど守備面での課題を改めて見せつけられました。
- L・ヒメネス
- 2月に加入の新外国人。公称体重120kgということで守備・走塁での動きは鈍重ですが、この日のようにかすっただけでレフトスタンドにもっていけるパワーは大きな魅力ですね。ボッツの調子が上がらないので、開幕一軍も開幕スタメンも十分にあり得るかと思います。
- 平野佳寿
- 昨年は肘の手術の影響で一軍登板がなく今季は復活を期す平野でしたが、5回で10安打6失点とイマイチの出来。ホームベース前でワンバウンドする球が多くコントロールに苦しんだところに、甘い球をヒットされるという悪循環。小松、金子、岸田と右投手が一軍に豊富にいる状況だけに、今日のようなピッチングでは開幕ローテ入りは厳しい。
- 大引啓次
- 前日に続いてホームランを放ち、3試合連続のホームランとなりました。足と守備には定評があるだけに、意外性のある一発も撃てるという魅力もつけば、ベテランの阿部などを抑えてフルシーズンレギュラーも可能になるかと。
*1:公式記録はヒット