バファローズ―ファイターズ 〜オープン戦〜(東京ドーム)
いくらなんでも空中戦では勝てません。
とりあえず呪いがはれることを祈りつつ、鎌ヶ谷に向かうのでした。
これで今季1勝2敗。写真はこっち。
以下がスコアテーブルです。公式記録とかは、公式ページを見てください。
3月17日春季非公式試合(オープン戦) オリックスバファローズ―北海道日本ハムファイターズ(東京ドーム) B |000 005 206 |13 F |120 004 000 |7 B 山本、レスター、ボーグルソン、○加藤大、鴨志田―日高 F 榊原、坂元、豊島、星野、H菊地、●江尻―高橋、大野 審判 PL山本 1B栄村 2B橋本 3B川口 オリックスバファローズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回 7回8回9回 (D) ラロッカ 3121 三安 空振 左本 HD 下山真二 3000 中飛 空振二ゴ (9)8坂口智隆 5340 左安 中飛 左安 中安失 二安 (3) カブレラ 3112 三振 右飛 右本 75 一輝 2000 二飛 空振 (7) ローズ 3111 二併 二ゴ 右本 5 阿部真宏 2122 左本 右安 R7 鈴木郁洋 0000 (5) フェルナンデス3111 右飛 二ゴ 右本 9 相川良太 2001 右飛 遊ゴ R9 高波文一 0100 (4) 後藤光尊 5130 遊直 遊直中安 右三 中安 (8) 大村直之 3020 右三 遊ゴ左安 3 山崎浩司 0000 H3 北川博敏 1100 遊ゴ 四球 (6) 大引啓次 4114 三ゴ 右飛四球 左飛右本 (2) 日高剛 5111 一ゴ 中飛空振 空振中本 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 山本省吾 5 23 76 9 1 5 0 3 3 レスター 1 8 36 4 1 1 1 4 4 ボーグルソン 1 5 21 1 0 2 1 0 0 ○ 加藤大輔 1 4 17 1 0 1 0 0 0 鴨志田貴司 1 3 12 0 0 1 0 0 0 北海道日本ハムファイターズ 打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回 (8) 糸井嘉男 5122 空振中本 二ゴ二ゴ 二安 (5)3小谷野栄一 5232 三安左二 二ゴ左本 左飛 (4) 田中賢介 4030 右安一邪 左安二安 4 今浪隆博 0000 三犠 (7) スレッジ 3010 空振 空振 左安 7 坪井智哉 2000 中飛 空振 (2) 高橋信二 4011 中安 中飛 三ゴ 三振 2 大野奨太 1000 遊ゴ (D) ボッツ 5000 空振 右飛 空振空振 空振 (3) ヒメネス 2000 二ゴ 空振 四球 R9 村田和哉 2110 中安 投ゴ (9) 鵜久森淳志 2000 二ゴ 三ゴ H 二岡智宏 1010 左安 R5 稲田直人 0100 四球 (6) 金子誠 3132 中安 左安 中二 R6 陽仲壽 1100 右飛 投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責 榊原諒 0/3 1 3 1 0 0 0 0 0 坂元弥太郎 4 13 61 2 0 2 0 0 0 豊島明好 1 1/3 11 47 7 4 0 0 5 5 星野八千穂 1 2/3 9 37 3 1 1 1 2 2 H 菊地和正 1 3 13 0 0 2 0 0 0 ● 江尻慎太郎 1 9 35 5 2 1 1 6 6 盗塁 田中賢2(5回 打者高橋 :1球目に三盗) (6回 打者坪井 :1球目に二盗) 後藤 (6回 打者大引 :3球目に三盗、ダブルスチール) 大村 (6回 打者大引 :3球目に二盗、ダブルスチール) 村田 (7回 打者稲田 :1球目に二盗) 走塁死 金子誠 (4回 打者金子誠:レフトへの安打で二塁を狙うもタッチアウト) 失策 糸井 (7回 打者坂口 :センター前のポテンヒットをファンブル) 残塁 B6、F9 得点経過 1回裏 0−1 二死一二塁から、高橋がセンター前にタイムリーヒット 2回裏 0−3 二死一塁から、糸井が右中間スタンドにツーランホームラン 6回表 1−3 一死から、ラロッカがレフトスタンドにソロホームラン 〃 3−3 一死一塁となって、カブレラがライトスタンドにツーランホームラン 〃 4−3 続くローズが、ライトスタンドにソロホームラン 〃 5−3 続くフェルナンデスが、ライトスタンドにソロホームラン 6回裏 5−5 一死一二塁から、金子誠が左中間を破る2点タイムリーツーベース 〃 5−7 二死三塁となって、小谷野が左中間スタンドにツーランホームラン 7回表 7−7 一死二塁から、阿部がレフトスタンドにツーランホームラン 9回表 8−7 一死一三塁から、相川のショートゴロの間に三塁走者坂口が生還 〃 12−7 一死満塁となって、大引が右中間スタンドにグランドスラム 〃 13−7 続く日高が、バックスクリーン右にソロホームラン
選手寸評
- 坂元弥太郎
- 先発榊原がいきなり打球の直撃を受け負傷退場した後に緊急登板*1。続く坂口にはヒットを打たれるも後続を抑えて1回を乗り切ると、4回までを2安打に抑え無失点となかなかの内容。今季も去年と同様の起用法が予想されるため、この日の内容は図らずもその期待に応えた形になったかと思います。
- 豊島明好
- 5回は3者凡退に抑えるも、6回にバファローズの外国人カルテット全員にホームランを浴び5失点。球の走り自体は悪くなかったように見えましたが、やはり最初のホームランで動揺があったのかと。3本目以降は真っ白になってしまってあまり記憶にないかもしれませんが、今回の登板を振り返ることで得られるものがきっとあるはず。
- 菊地和正
- 坂元を除くリリーフ陣の中で唯一無失点に抑える。去年は力任せに投げていた場面が目立ったが、この日は球速こそ抑えめなものの安定した制球で結果を残した。生き残りに一歩前進か。
- 小谷野栄一
- 起用される打順が一定しないなど、守備位置も含め便利使いされすぎている中で、この日のように結果を残せるのはお見事。外国人選手の調子が上がっていないように見えるので、開幕スタメンはほぼ確定か。
- 金子誠
- 久々に目の前で活躍するマックを見ました(笑)。二岡はケガが完治していないように見え、陽も守備はまだまだな状況なので、開幕ショートの座は安泰なのではないでしょうか。
- J・ボッツ
- 個人的には非常に期待している選手なのですが、この日の出来は散々。一番悪い時の状態に戻ってしまっているような印象を受けました。
- J・レスター
- バファローズの新外国人投手。レスターというとついついこのゲームを思い出してしまうのですが・・・ 内容の方は、直球は140k後半でていて威力があるものの、どうにも投球テンポが単調な印象を受けました。速球派らしくコントロールも良くないので見極められて置きにきた甘い球を狙われるとちょっと厳しいかもしれません。
- 坂口智隆
- 4安打3得点と地味に勝利に貢献。長打を狙うのは厳しいものの、しぶといバッティングには目を見張るものがあります。足と守備はかねてより定評があるので、坂口がWBCメンバーに選ばれていたら戦略の幅も広がったのになぁとふと思ってしまいました。