シャイニング・フォース フェザー for ニンテンドーDS

シャイニング・フォース フェザー

シャイニング・フォース フェザー

キャラデザにいとうのいぢが参加していることが一番の売りなのかなぁ。
SS版のIII以来*1シャイニングシリーズですが、ここまでシステムが変わっているとは思いもしませんでした(よく調べずに買った私も悪いですが)。
ちょっとネタバレっぽくなりそうなので、「続きを読む」以下に隠します。
戦闘システムはシミュレーション部分を維持しながらアクション要素も取り入れるという、シミュレーション部分のみを期待していた私にとっては若干物足りないものの、その分難易度は抑えられているようでした。
シナリオもオーソドックスなので基本的には問題ないのですが、主人公の性格がちょっとアホすぎます。脊髄反射で生きていいるような人間は一歩引いて見ているとそれはそれで面白いのですが、主人公となるとどうしても感情移入する部分が出てきてしまうので話は違います。どんな重要な場面でも「とりあえず適当にヨロ」みたいな態度では見ている方がイライラしてしまいます。
のいぢ絵を見せたいがために作られたようなシステムのドレスアップシステムは、のいぢ絵が堪能できるという一点において成功しているように感じました。実際には、戦闘にもかなり影響を与えているのですが、基本的には難易度低めなので単純に見かけ要素のみを重視することになってしまう結果となっていました。まあ、のいぢ絵はかわいいので正義。

*1:プレミアムディスクもやったなぁ