ホークス―ファイターズ 〜公式戦〜(東京ドーム)

なんと今年度初の一軍観戦。
途中で金子とセギ様が退いたことで、内野の守備陣が鶴岡・稲田・賢介・小谷野・飯山となり「これなんて2年前の鎌ヶ谷?」という状況でしたが、これは球団の育成策が功を奏していると見ていいんでしょうか。
試合は7回で事実上決着。ホークスの圧勝になってしまいました。
以下はスコアテーブル等です。

 H|000 011 702 |11
 F|000 011 000 |2

 H 斉藤、森福、○佐藤、篠原、山村―田上、山崎
 F ●八木、押本、伊藤、山本―鶴岡

福岡ソフトバンクホークス
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回  8回9回
(8) 大村直之  3210 中安  三直  死球  一犠失 投ゴ
 7  井手正太郎 0000                   右邪
(4) 本多雄一  3111 投犠  投ゴ  投犠  中安  遊飛
(7) 多村仁   3134 四球  中安  右安  中本
 78 辻武史   1000                 右飛
(3) 松中信彦  4221 四球  遊ゴ  左飛  右本    中二
(5) 小久保裕紀 4111 空振    一邪  左本遊飛
 5  本間満   1110                   遊安
(D) ブキャナン 5000 三振    中飛  空振空振    空振
(2) 田上秀則  3010   左飛  中安  三ゴ
 2  山崎勝己  2120             中安    中安
(9) アダム   5123   空振  空振  中飛右本    中安
(6) 森本学   5111   遊ゴ    空振  中二中飛  三ゴ

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
   斉藤和巳  5   22  93 6 0 4 1 1 1
   森福允彦    1/3  3   6 1 0 0 1 1 1
 ○ 佐藤誠   1 2/3  6  21 2 0 2 0 0 0
   篠原貴行  1    5  24 1 0 1 1 0 0
   山村路直  1    4  14 1 0 1 0 0 0

北海道日本ハムファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 森本稀哲  4011 二飛  四球  右二  二ゴ  二ゴ
(4) 田中賢介  5030 二ゴ  左飛  左安  左安  右安
(7) 坪井智哉  5010 左安  空振  空振  一ゴ  空振
(3) セギノール 3000 一直    空振空振
 3  稲田直人  0000
 H3 田中幸雄  2000             空振  右飛
(9) 稲葉篤紀  2110   二ゴ  二安  死球  四球
 R9 紺田敏正  0000
(D) 小田智之  3000   中飛  左飛  捕飛
 HD 金子洋平  1000               空振
(5) 小谷野栄一 4010   投ゴ  右邪  左安  左飛
(2) 鶴岡慎也  4031     中安  遊ゴ右安  中安
(6) 金子誠   1010     捕犠  中二
 R6 飯山裕志  1000           空振
 H6 陽仲壽   1000               中飛

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 八木智哉  6 0/3 29 112 7 1 6 3 5 4
   押本健彦    0/3  2   7 2 2 0 0 2 2
   伊藤剛   1    5  14 2 1 1 0 2 2
   山本一徳  2   10  35 4 0 1 0 2 2

盗塁  田中賢2(5回 打者坪井、9回 打者坪井)
    大村  (7回 打者本多)
牽制死 小谷野 (6回 打者飯山)スクイズ失敗
暴投  八木  (4回 打者田上)
残塁  H8、F11
審判  PL飯塚 1B永見 2B林 3B山村

得点経過
5回表 二死二塁から、多村がライト前にタイムリーヒット
5回裏 一死二塁から、森本(日)がライトにタイムリーツーベース
6回表 この回先頭の小久保が左中間スタンドにソロホームラン
6回裏 一死一二塁から、鶴岡がライト前にタイムリーヒット
7回表 無死一三塁から、本多がセンター前にタイムリーヒット
 〃  大村が盗塁し無死二三塁となって、続く多村がバックスクリーンに3ランホームラン
 〃  続く松中が右中間スタンドにソロホームラン
 〃  二死一塁から、アダムがライトスタンドに2ランホームラン
9回表 一死満塁から、山崎がセンター前にタイムリーヒット
 〃  一死満塁で、森本(ソ)のサードゴロの間に三塁ランナー生還

選手寸評

八木智哉
悪いなりに抑えていたのだが、7回に崩壊。結果としては斉藤と違いスパッと代えなかったのが裏目に出たともいえる。あくまでも結果論ですけどね。
押本健彦
たった7球で試合をぶち壊してしまったが、7球では好調も不調もない。下に落とされる可能性もあるけれども、次回のピッチングで汚名を返上したい。
山本一徳
初見のドラ5ルーキー。噂にたがわぬ変則フォームで明らかに左殺しのみの印象。ただ、セットではまったく普通のフォームになるのでそこで結果を出していきたい所だったが、セットになると打たれだすあたりまだ相手が慣れていないだけなのでは? 大卒ルーキーでこういう使い方は正直もったいないので、早めに対策を打っておいたほうがいいように思える。*1
田中賢介
猛打賞に2盗塁*2も得点に結びつかず。打撃は復調してきている様子。
鶴岡慎也
打撃では3安打1打点も投手の結果がこれでは嬉しくないだろう。打たれて呆然としている投手を救うのは難しいかもしれないが、捕手はそれが要求されるポジション。もっとうまく投手をコントロールしてほしい。
坪井智哉
1打席目の安打を見てこれは2年前の坪井が戻ってきているかと思ったが、2打席目以降はランナーを塁におきながらすべて凡退(3三振)。結果はともかく大振りしているのが気になるところ。チームが不調で「オレが」の気持ちはあるだろうが、気負わずに本来のバットコントロールを生かしたコンパクトなバッティングをしてもらいたかった。
金子誠、F・セギノール
私が久々に見に行ったとたん違和感で途中交代ですか・・・ もしかして私のせい(笑)?
斉藤和巳
球速も140k台がでずコントロールも悪くて、斉藤ってこんなんだったっけと思うような内容。結果的には5回で見切りをつけてスパッと代えたのが功を奏した感じ。
多村仁
3安打1本塁打4打点と大爆発。ハマのスペ砲改め福岡のスペ砲はやはり実力的には十分ですね。右の完成された大砲の存在は本当にうらやましい。
B・ブキャナン
大量安打を放った打線の中で一人ノーヒット。アダムよりは打てそうな気配を感じさせたが結果は4三振。落ちる変化球への対応が課題か。


*1:22日にMICHEALと入れ替わりで二軍落ち

*2:9回のはちょっとアレですが