ファイターズ―ジャイアンツ 〜イースタンリーグ〜(ジャイアンツ球場)

出張帰りにちょっと寄り道。運動不足の私の体に長い階段はちょっと酷でした(笑)。
最初は晴天だったのですが、4回あたりから雨がぱらぱらと降り始め6回表終了後に堰を切ったように雷雨となり、しまいには雹が混じる始末。あと20分くらい待てば試合が可能なくらいには雨が収まりそうでしたが、その前にグラウンドがギブアップ、コールドゲームとなりました。
投球内容は野間口より吉川のほうがよっぽど良く見えましたが、詰めが甘かった吉川と要所を押さえた野間口という結果が如実に現れました。
これで今期2勝4敗。むむむ
以下はスコアテーブルなど、もちろん公式スコアではありませんのでご了承ください。

F |010 010     |2
G |030 02×     |5
(6回裏降雨コールド)

F  ●吉川―今成
G  ○野間口、S深沢―加藤、村田
審判 PL市川 1B萩原 2B木内 3B佐々木

鎌ヶ谷ファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回
(5) グリーン  2010 中安  空振  四球
(4) 高口隆行  3010 三併    左安投ゴ
(8) 糸井嘉男  3000 左飛    遊併空振
(3) 木元邦之  3020   遊飛  左安  中二
(9) 佐藤吉宏  3111   右本  三振  二直
(6) 今浪隆博  1110   遊安    四球
 H  尾崎匡哉  1000           三ゴ
(7) 鵜久森淳志 2000   三振    四球右飛
(2) 今成亮太  2011     空振  左二
(1) 吉川光夫  2000     空振  遊ゴ

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 吉川光夫  5   27 111 11 0 3 3 5 4
  (清水章夫)

川崎ジャイアンツ
          打得安点 1回2回3回4回5回
(8) 亀井義行  3010 遊安一ゴ  右飛
(4) 岩舘学   2110 二併  左安  四球
(6) 坂本勇人  3110 空振  三邪  中安
(7) 梅田浩   2010   中飛四球  遊安
(3) 小田嶋正邦 3010   遊ゴ左安  空振
(2) 加藤健   3121   左安一直  右安
 1  深沢和帆  0000
(5) 円谷英俊  3120   中安  左二遊飛
(9) 田中大二郎 2013   右二  一飛四球
(1) 野間口貴彦 2010   右安  三振
 H2 村田善則  1000         二邪

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 野間口貴彦 5   21  94 6 1 6 3 2 2
 S 深沢和帆  1    4  12 1 0 0 0 0 0

盗塁死 今浪(2回 打者鵜久森)
走塁死 岩館(3回 打者岩館)
失策  佐藤(2回 打者野間口:後逸)
残塁 F5、G7

得点経過
2回表 一死から、佐藤がライトスタンドにソロホームラン
2回裏 二死一二塁から、田中がライトに2点タイムリーツーベース
 〃  二死二塁となり、続く野間口のライト前ヒットを佐藤が後逸、二塁走者田中生還
5回表 無死一二塁から、今成がライト線にタイムリーツーベース
5回裏 一死満塁から、加藤がライト前にタイムリーヒット
 〃  二死満塁となり、田中が四球を選び押し出し

選手寸評

吉川光夫
MAX146kのストレートと100k台のカーブの組み合わせは魅力だが、まだまだカーブは修練が必要。ツーアウトから乱れたり、ランナーをだしてからの投球にも課題は残り5回で11安打を許したが、ピッチングには大きな将来性を感じた。
佐藤吉宏
野間口からライトスタンドにホームランを放つも、その裏に失策を犯す。点を入れた後のエラーは反省点だが、打撃では着実に結果を残している。そろそろ札幌での活躍を見てみたいところ。
木元邦之
先週まだ時間がかかりそうといいましたが、今日は以前のような「打てないオーラ」はまったく見えず、うまくタイミングを合わせて流し打ちを2本。上でまったく調子の出ない小田とそろそろ入替か?
A・グリーン
グリーンの打席を見てファイターズ全打者の打席を見たことに。守備を見てみたかったが、残念ながら守備機会なし。
野間口貴彦
要所を良く抑えて5回を4連続を含む6奪三振2失点のピッチングも、上での実績がそれなりにある投手にしては不満が残る。見た目ほど球威を感じなかった。
深沢和帆
四国IL香川オリーブガイナーズから入団。投球練習時には大きく球を外し、木元に二塁打を打たれるなど立ち上がりが悪かったが、これ以降は立ち直り1回を無失点。まず目指すは層の薄い左の中継ぎか?