バファローズ―ファイターズ 〜公式戦〜(札幌ドーム)

とりあえず選手寸評。
スコアもアップ(9/30)

B |003 002 000 |5
F |000 410 08× |13

B  岸田、香月、山本、●菊地原、大久保、高木―日高
F  スウィーニー、金澤、金森、○武田久―高橋、中嶋
審判 PL栄村 1B山本 2B山村 3B柳田
観客 25117人

オリックスバファローズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 坂口智隆  5010 空振  空振投ゴ  投安  空振
(7) 村松有人  5020 中安  二ゴ二ゴ  中安    三ゴ
(3) 北川博敏  5111 投ゴ  左安中飛  二ゴ    中飛
(D) ラロッカ  5111 空振  右二  一ゴ右飛    中飛
(9) アレン   4111   右飛左二  遊ゴ  中飛
(4) 後藤光尊  3011   四球中安  空振  左邪
(5) 木元邦之  3110   右安左飛    四球左飛
(6) 大引啓次  3010   右飛  中安  投犠  二ゴ
(2) 日高剛   4121   中飛  左安  中二  三ゴ

         投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
   岸田護   3 1/3 17  67 9 1 3 0 4 4
   香月良太  1    3  11 0 0 0 1 1 1
   山本省吾  2 1/3  8  42 2 0 1 0 0 0
 ● 菊地原毅    1/3  3   8 2 0 0 0 2 1
   大久保勝信   1/3  6  31 2 0 1 2 5 4
   高木康成    2/3  4  14 2 0 1 0 1 1

北海道日本ハムファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回
(8) 森本稀哲  3200 空振  遊併  死球  空振四球
(4) 田中賢介  4222 左飛    右安投犠  二ゴ右二
(9) 稲葉篤紀  5253 遊安    左安右安  中安中安
 R9 紺田敏正  0000
(D) セギノール 4120 三振    右安三ゴ    中安
 RD 陽仲壽   1100                 二直
(2) 高橋信二  4114   二ゴ  左本投ゴ    三失
 R5 飯山裕志  1100                 空振
(7) 工藤隆人  3100   三振  左飛  左飛  敬遠
(5)3小谷野栄一 4020   右飛  左安  中安  空振
(3) 稲田直人  4131     中安中安  投併  右安
 2  中嶋聡   0000
(6) 金子誠   4122     右安三併    遊ゴ中安

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
   スウィーニー 3 0/3 18  76 8 0 3 1 3 3
   金澤健人   2 1/3  9  34 1 0 1 1 2 2
   金森敬之   1 2/3  7  21 2 0 0 0 0 0
 ○ 武田久    2    6  16 0 0 1 0 0 0

盗塁死 稲田 (3回 打者金子)
失策  木元 (8回 打者高橋)
残塁  B8、F4

得点経過
3回表 二死一塁から、ラロッカが右中間フェンス直撃のタイムリーツーベース
 〃  続くアレンが、左中間フェンス直撃のタイムリーツーベース
 〃  続く後藤が、センター前にタイムリーヒット
4回裏 無死満塁から、高橋がレフトスタンドに逆転満塁ホームラン
5回裏 一死二塁から、稲葉がライト前にタイムリーヒット
6回表 一死二塁から、日高がセンターオーバーのタイムリーツーベース
 〃  一死満塁となって、北川のセカンドゴロの間に三塁走者日高が生還
8回裏 無死一三塁から、高橋のサードゴロを木元が本塁悪送球、三塁走者稲葉が生還
 〃  一死満塁となって、稲田がライト前にタイムリーヒット
 〃  続く金子誠が、センター前に2点タイムリーヒット
 〃  再び一死満塁となって、田中賢がライトオーバーの2点タイムリーツーベース
 〃  一死二三塁となって、続く稲葉がセンター前に2点タイムリ

選手寸評

B・スウィーニー
立ち上がりからストライクがなかなか入らず苦戦しながらも2回は投げたが、急に制球が安定したと思った3回に二死から4連打を浴び3点を失う。4回も先頭から連続ヒットで途中降板。球種の少ない荒れ球タイプのピッチャーは制球がよすぎると逆に打たれてしまうというのを見せ付けられてしまいました。クライマックスシリーズに使えるかどうかは次の登板がカギですね。
稲葉篤紀
5安打3打点と大活躍でヒーローインタビュー。怪我の影響も何のその右に左に打ち分けて一気に首位打者最多安打に名乗りを挙げる。今のファイターズ打線の核は名実ともにこの人なだけに、次なる怪我のみがちょっと不安。
高橋信二
さすがは満塁男。一打逆転の場面で多くのファイターズファンの期待をのせてレフトスタンドにグランドスラムを叩き込む。8回にも決勝点を誘うサードゴロ(笑)を打っており、稲葉さんの神がかった活躍で残念ながらヒーローインタビューならず。
小谷野栄一稲田直人
この辺の選手が地味に活躍しているというところが、今のファイターズの順位につながっていると思います。小谷野はレギュラーの場面も多いですが、稲田はそう多くないだけに、少ないチャンスでもどんどんアピールしてほしいです。
森本稀哲
打つ方では3三振とさっぱりでしたが、8回のだれそうな場面でしっかりファウルで粘って四球で出塁するなど調子そのものはそこまで悪くないようですね。
岸田護
3回までほぼ完璧に抑えたものの、4回に突然乱れグランドスラムを含む6安打を浴びて途中降板。セギノールや信二の打席の時には、すでに観客に呑まれてしまっていたか。
木元邦之
移籍してから初見(笑)。打つ方では1安打1四球としっかり役目を果たすも、なんといっても8回の決勝タイムリーエラーは痛恨。あの暴投は鎌ヶ谷での□や△△を髣髴とさせてしまうプレーでした・・・