ファイターズ―マリーンズ 〜パリーグ公式戦〜(千葉マリン)

すでに2日分もアップ済みですが、一応こっちも行ってきましたw
通算成績はこの時点で2勝3敗。
以下はスコアです。

F |200 001 300 |6
M |000 000 001 |1

F  ○吉川、星野、宮西、宮本、建山―小山
M  ●小野、根本、相原、高木―橋本、田中雅
審判 PL中村 1B飯塚 2B川口 3B柳田

北海道日本ハムファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 森本稀哲  4230 中安  右安  死球  左安右飛
(7) 工藤隆人  2000 捕犠  一犠  二ゴ  一犠  二飛
(4) 田中賢介  3310 四球  投ゴ    中三四球  遊飛
(9) 稲葉篤紀  3125 右安  一ゴ    左犠右本  四球
 R9 紺田敏正  0000
(3) スレッジ  3001 一ゴ    二ゴ  空振
 3  稲田直人  2010             中三  遊ゴ
(D) 高橋信二  3010 中飛    三邪  中二
 HD 小田智之  0000
 HD 金子洋平  1000             空振
(5) 陽仲壽   2000   遊ゴ  二ゴ  四球  四球
(2) 小山桂司  4000   遊ゴ    右飛三ゴ  投ゴ
(6) 金子誠   4000   二ゴ    三ゴ  三振中飛
 6  飯山裕志  0000

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 吉川光夫   6   21  87 3 0 2 3 0 0
   星野八千穂  1    3   5 0 0 0 0 0 0
   宮西尚生   1    4  16 0 0 1 1 0 0
   宮本賢      1/3  2   9 1 0 1 0 1 1
   建山義紀     2/3  3  15 1 0 1 0 0 0

千葉ロッテマリーンズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(6) 西岡剛   4000 三ゴ  遊ゴ    投ゴ  左飛
 6  根元俊一  0000
(8) 大塚明   3110 四球  中飛    左飛    右安
(9) 大松尚逸  3000 三飛    四球  空振    空振
(D) 里崎智也  4010 遊ゴ    左安    右飛  空振
(3) ズレータ  4021   右安  三併    中飛  左安
(4) 堀幸一   4000   空振  右飛    遊ゴ  二飛
(2) 橋本将   1010   四球    中安    四球
 2  田中雅彦  0000
(7) ベニー   3000   遊ゴ    遊併    空振
(5) 細谷圭   3000     遊ゴ  左邪    二飛

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
   小野晋吾   6 2/3 32 109 8 1 2 4 6 6
   根本朋久     1/3  1   5 0 0 1 0 0 0
   相原勝幸   1    4  15 0 0 0 1 0 0
   高木晃次   1    4  32 0 0 0 1 0 0

盗塁  大塚  (9回 打者大松)
盗塁死 ズレータ(2回 打者堀)
捕逸  小山  (1回 打者里崎)
残塁  F8、M5

得点経過
1回表 1−0 一死一二塁から、稲葉がライト前にタイムリーヒット
 〃  2−0 一死一三塁となって、続くスレッジのファーストゴロの間に二塁走者田中賢介が生還
6回表 3−0 無死三塁から、稲葉がレフトに犠牲フライ
7回表 6−0 二死一二塁から、稲葉がライトスタンドにスリーランホームラン
9回裏 6−1 二死二塁から、ベニーがサードベース直撃のタイムリーヒット

選手寸評

吉川光夫
立ち上がりからボール球が多く苦しいピッチングも、要所で併殺を取り6回を無失点。まだ高卒2年目なのでこの内容自体驚くべきものではあるんですが、せっかくここまで来たんだからもうワンランクでもステップアップしてほしい。まずは無駄なボール球を減らすところから。
星野八千穂
1回を3人できっちり抑えパーフェクトリリーフ。昨年までは小さくまとまっていた感じだったんですが、この日のピッチングを見て今年の一軍定着に納得。もともとバランスのいいピッチャーだったんで、ベースが底上げされて好投手になったことを実感しました。
稲葉篤紀
前日に爆発した勢いをこの日も継続、1本塁打5打点の大暴れ。とどめとなった3ランホームランも大きいですが、一番大きかったのは1回の先制タイムリーでしょう。
森本稀哲
この日のヒーローは間違いなく稲葉ですが、その活躍をきっちり支えたのがこの稀哲でした。下位打線が湿りっぱなしの現状では、1番を打つ稀哲の打撃が首位浮上のカギとなるでしょう。
小山桂司
プロ入り初スタメンも初安打はならず。私は鎌ヶ谷でもマスクをかぶって試合に出ている場面をほとんど見ていなかったのですが、キャッチングに関してはまだまだ精進が必要でしょう。去年を思い起こすと、1年後に一軍で星野―小山のバッテリーが見られるとは思いもしませんでした。
小野晋吾
投球内容自体が悪いというわけではなく、粘りのピッチングをしていたのですが、7回に稲葉のホームランで力尽きました。
橋本将
全体的に不調のマリーンズ打線の中で唯一目に見えて調子がいいと思わせたのが橋本でした。正直今日の出来で抑える可能性があったのは星野くらいじゃないでしょうか。
J・ズレータ
2安打1打点も打撃は決して好調とは言えません。守備はやはりボロボロで、1回の稲葉の当たりは福浦なら触れていたでしょうし、その次のスレッジの打球処理も明らかにおかしい*1。ベニーもそうですが、この状態でスタメン守備に出すのはちょっと投手に酷なのではないでしょうか。

*1:一死一三塁でファーストゴロ、自分でゆっくり一塁ベースを踏むのみ。本塁は微妙だったかもしれないが、セカンドはいけたんじゃないでしょうか