ファイターズ―ライオンズ 〜イースタンリーグ公式戦〜(西武第二球場)

横でダース・ロマーシュ匡が一軍初登板を遂げている横で、私は鎌ヶ谷ファイターズ観戦。
二軍で成績がそこまでよくなくても一軍で結果が残せる実力or運を持つというのは、プロ野球選手として重要な能力かと思います。
え、二軍の話ですか? 例によって負けですよー・・・(泣)
これで今季2勝6敗。
以下がスコアとなります。公式記録ではないことをご了承ください。

F |002 000 000 |2
L |020 300 01× |6

F  ●須永、糸数、内山―今成
L  ○岡本篤、H長田、H三井、正津―野田
審判 PL山崎 1B橋本 3B工藤
観客 よくわかりませんでした

鎌ヶ谷ファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 村田和哉  4111 二ゴ  右三  一ゴ  左飛
(6) 今浪隆博  4011 二ゴ  右安  左飛    中飛
(7) 坪井智哉  3010 左安  四球    一ゴ  二ゴ
 7  大平成一  0000
(5) 小谷野栄一 4000 右邪  遊併    中飛  右飛
(3) 中田翔   4000   遊ゴ  三ゴ  三ゴ    空振
(D) ジョーンズ 2000   一ゴ  三振
 HD 佐藤吉宏  1000             二ゴ  四球
(9) 市川卓   4020   空振  左二    空振  右安
(4) 尾崎匡哉  4120     左安中飛    左安  空振
(2) 今成亮太  3010     捕犠  二ゴ  左安  二ゴ

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 須永英輝   4   23  93 7 0 2 4 5 5
   糸数敬作   3   12  38 1 0 2 2 0 0
   内山雄介   1    5  12 2 0 0 0 1 1


所沢ライオンズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(9) 大崎雄太朗 5220 遊ゴ二ゴ  三安一ゴ    中安
(6) 黒瀬春樹  4111 中飛  四球中安  二ゴ  二ゴ
(3) 三浦貴   5023 三振  二飛左二  中飛  右三
(7) 後藤武敏  5110   遊安空振右飛  空振  二邪
(D) 種田仁   3120   中安左安遊ゴ
 HD 星秀和   1000             三振
(2) 野田浩輔  2000   投犠四球  左飛  右飛
(8) 斉藤彰吾  3010   四球投ゴ  二ゴ  左安
(5) 水田圭介  2112   左二  四球死球  遊ゴ
(4) 原拓也   2000   中飛  投犠四球    二直

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 岡本篤志   5   20  64 5 0 2 1 2 2
 H 長田秀一郎  2    8  34 2 0 1 0 0 0
 H 三井浩二   1    3   8 0 0 0 0 0 0
   正津英志   1    5  18 1 0 2 1 0 0


盗塁  黒瀬  (3回 打者後藤)
    水田  (5回 打者原)
残塁  F7、L10

得点経過
2回裏 0−2 一死満塁から、水田がレフトオーバーの2点タイムリーツーベース
3回表 1−2 一死二塁から、村田が右中間にタイムリスリーベース
 〃  2−2 一死三塁となって、続く今浪がライト前にタイムリーヒット 
4回裏 2−3 一死一三塁から、黒瀬がセンター前にタイムリーヒット
 〃  2−5 一死一二塁となって、続く三浦がレフト線に2点タイムリーツーベース
8回裏 2−6 一死一塁から、三浦が右中間にタイムリスリーベース

選手寸評

須永英輝
毎回毎回毎回出来が変わらないのでいい加減書くこともなくなってきました(苦笑)。一度崩れ始めたとたんどうやっても立ち直ることがないのは、やはりメンタル面の問題が大きいのではないでしょうか。
糸数敬作
3回を無失点と好投。ダースが10日間をあるとした場合、穴埋めでの昇格があるかも。と思ったんですが、昇格したのは歌藤でした。でも、まだまだチャンスはあるので、このピッチングを続けてもらいたい。
村田和哉
3回のタイムリスリーベースは、右中間のど真ん中を抜いて俊足飛ばして悠々三塁へ。工藤、紺田と完全にかぶってしまうタイプが一軍にいるが、二人とも打撃の調子は上がってきていないのでこのように結果を残していけば再昇格も見えてくる。ただフロントに一言、「どうしてみんな左打者なんですか?」
尾崎匡哉
2安打と依然打撃好調。ただ凡退した2打席は両方とも走者を得点圏に置いた場面という残念な結果。
市川卓
4回の二塁打はレフト後藤の守備に助けられたりもしたが、2安打と結果を残した。チームが低迷しているだけに、市川のような元気者にチームを引っ張ってもらいたい。
中田翔
課題の守備が向上しません。この日も送りバントへのスタートダッシュが遅れて1塁でセカンド尾崎と交錯する場面が2回あった*1。それだけでなく、2回に満塁からの水田の左越二塁打の際に、レフト坪井から中継への送球がそれるがそれをバックアップできず。ボールが幸い捕手側にそれたので追加点とはならなかったが、一塁に守備が必要な状況ではない場面でのこのプレーは中田の現状を知らない人にとっては怠慢ととられても仕方のないプレー。守備練習のときには積極的姿勢が見えても、それを実戦でまったく発揮できなければ何も意味がない。
岡本篤志
3回に連打を浴び2失点も、他の回をきっちり抑え勝利投手。全体的にまとまっている印象は受けましたが、逆にこれといった魅力も感じなかったので、何か売りがほしいところ。
三井浩二
打者3人を完璧に抑え込み、ファームの選手では全く打てる気がしないようなピッチング。上では打ち込まれてしまいましたが、再昇格の準備万端。
三浦貴
右に左にタイムリー2本で3打点と活躍。でも、右の好打者の多い球団が獲得した理由はよくわかりませんが。


*1:さらには尾崎から手で制される始末