ファイターズ―バファローズ 〜パリーグ公式戦〜(スカイマークスタジアム)

北神戸の試合が若干長引いたので間に合うかどうか冷や冷やだったのですが、無事試合開始30分前には到着。
おろしたての自作プロコレクションユニを着ての初観戦となったのですが、結果は残念にもファイターズの敗北。
これで今季16試合の観戦で、ファイターズの6勝9敗となりました。
以下がスコアです。公式記録が知りたい方は自分で検索しましょう。

F |000 000 002 |2
B |000 023 01× |6

F  ●多田野、宮西、歌藤―高橋
B  ○山本、本柳―日高
審判 PL林 1B白井 2B前田 3B永見
観客 20,016人

北海道日本ハムファイターズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 森本稀哲  4010 投ゴ  右安  投ゴ    一ゴ
(9) 紺田敏正  3010 左安  遊ゴ    三振
 H  稲田直人  1000               二ゴ
 9  村田和哉  0000
(4) 田中賢介  4121 中安  中飛    二ゴ    右本
(D) 稲葉篤紀  4110 一併    投ゴ  左邪    右安
(2) 高橋信二  4020   遊飛  空振    左安  左安
(3) ボッツ   4001   空振  三ゴ    二併  三ゴ
(7) 小谷野栄一 4010   左安    中飛  遊ゴ  空振
(5)6高口隆行  3010   三振    中安    遊ゴ
 H  小田智之  1000                 投ゴ
(6) 金子誠   2000     三振  空振
 H5 尾崎匡哉  1010               三安

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ● 多田野数人  5 2/3 26 100 7 1 7 2 5 5
   宮西尚生   1 1/3  4  15 1 0 0 0 0 0
   歌藤達夫   1    5  22 1 1 1 0 1 1


オリックスバファローズ
          打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 坂口智隆  4011 空振  二ゴ  中安  三ゴ
(5) 塩崎真   4010 空振    三振二ゴ  左安
(3) カブレラ  4110 右飛    中飛  中安遊併
(D) ローズ   4000   左飛  三振  空振  二ゴ
(9) 下山真二  4111   空振    右飛空振  左本
(2) 日高剛   3221   右二    右本敬遠  一失
(4) 一輝    4110   遊ゴ    中飛中安  右飛
(7) 小瀬浩之  3123     左飛  左安左二
 H7 迎祐一郎  1000               空振
(6) 森山周   2000   左飛    四球三飛

          投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
 ○ 山本省吾   8 0/3 31 112 9 1 6 0 2 2
   本柳和也   1    4  12 1 0 1 0 0 0


盗塁  紺田  (3回 打者田中賢:7球目に二盗)
ボーク 多田野 (6回 打者ローズ:3球目投球時、セットポジション不静止?)
失策  ボッツ (9回 打者日高 :ショート高口の送球を捕球できず)
残塁  F6、B5

得点経過
5回裏 0−1 一死から、日高がライトスタンドにソロホームラン
 〃  0−2 二死一二塁となって、坂口がセンター前にタイムリーヒット
6回裏 0−5 二死満塁から、小瀬が左中間を破る走者一掃の3点タイムリーツーベース
8回裏 0−6 一死から、下山がレフトスタンドにソロホームラン
9回表 1−6 この回先頭の田中賢が、ライトスタンドにソロホームラン
 〃  0−2 無死一三塁となって、ボッツのバウンドの高いサードゴロの間に三塁走者稲葉が生還

選手寸評

多田野数人
4回まではほぼ完璧な投球も5回に日高に一発を浴びてからリズムが狂い始め、6回途中5失点で降板。単品で1点ずつは取られても大崩れはないタイプの投手に感じていたので、今回のピッチングは意外でした。1軍での最初の壁にそろそろぶつかる時期ですが、この壁を乗り越えれば一気に一流投手の仲間入りができると信じています。
J・ボッツ
課題は明確で緩い落ちる変化球への対策ですね。1〜3打席目は簡単に空振りしていましたが、4打席目では結構見極めができていたと思うので、この打撃をコンスタントに続けることが重要かと。
尾崎匡哉
尾崎の一軍2安打目を見ることができたのがこの試合を観戦しての唯一の救いでした。高口もそうですが、鎌ヶ谷で見慣れた選手が上で結果を残すさまはちょっぴりグッと来てしまいますね。
山本省吾
8回まで完封ペースの投球を見せ9回途中で2失点と好投。安打は打たれるものの要所要所できっちりと締め、コントロールが良かったのが印象的でした。ファイターズとしては1回のチャンスを併殺でつぶしてしまったことが痛かったですね。
小瀬浩之
大社ドラフト3位のルーキーで、6回に試合を決める走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、1軍初タイムリー&初お立ち台。6回には稲葉のファールゾーンに飛んだ打球をスライディングしてナイスキャッチ、守備でも活躍を見せてくれました。ケガ人続出&チームを支える中堅所のふがいなさで回ってきた出番ではありますが、打撃も守備でもセンスを見せつけてくれたので、こういうチャンスをうまく生かして活躍してほしい。