ファイターズ―マリーンズ 〜公式戦〜(千葉マリン)

やっと風邪も良くなってきたということで、予定通りマリスタに出陣。
両先発投手とも乱調で、大変長い試合となってしまいました。昨年と違って打ってくれるのはいいんですが、投手陣の調子があまりよろしくないので、そっちの方がちょっと気になってしまいます。

これで今季4勝4敗1分。やっと5割に戻りました。いつもより少なめですが、写真はこちらです。
以下がスコアテーブル他です。

5月4日パシフィックリーグ公式戦(千葉マリンスタジアム)
F |310 401 010 |10
M |030 020 020 |7

F  ○多田野、林、菊地、坂元、H建山、S武田久―大野、鶴岡
M  ●大嶺、小宮山、川崎、高木、荻野―橋本、里崎
審判 PL秋村 1B山村 2B中村 3B柿木園
観客 30,058人(満員御礼)


北海道日本ハムファイターズ
           打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(4) 田中賢介   5010 遊ゴ二直  一犠二ゴ  右二  二ゴ
(7) 森本稀哲   5212 四球右飛  右二  空振三ゴ  二飛
(9) 稲葉篤紀   4221 四球右安  二ゴ  右本  遊ゴ
(5)35小谷野栄一 4231 中飛中安  中安  中安  四球
(D) スレッジ   3121 右安  空振右安  四球  死球
 RD 坪井智哉   0000
(3) 高橋信二   3011 四球  三ゴ左二  右飛  四球
 56 飯山裕志   0000
(8) 糸井嘉男   4013 中安  遊ゴ遊直  二飛  右犠
(2) 大野奨太   4100 空振    四球空振  一飛右飛
 2  鶴岡慎也   0000
(6) 金子誠    4210   遊安  四球二飛  空振  三ゴ
 3  稲田直人   0000

           投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
  ○ 多田野数人  5   24  89 6 1 1 4 5 5
    林昌範    1 1/3  5  20 1 0 0 0 0 0
    菊地和正     2/3  4  13 2 0 0 0 0 0
    坂元弥太郎    2/3  6  19 3 0 1 1 2 2
  H 建山義紀     1/3  1   4 0 0 0 0 0 0
  S 武田久    1    5  15 2 0 1 0 0 0


千葉ロッテマリーンズ
           打得安点 1回2回3回4回5回6回7回8回9回
(8) 早川大輔   5120 中安  右飛  二ゴ右飛  左安
(3) バーナムJr.  4123 二併  四球  中安  遊ゴ右二
 R  竹原直隆   0000
 3  福浦和也   0000
(6) 西岡剛    2010 二ゴ  投犠  四球  中安四球
(D) 井口資仁   4110   四球空振  中安  右飛三ゴ
(2) 橋本将    3001   二ゴ  二ゴ二ゴ
 R2 里崎智也   2010             右安  遊ゴ
(9) サブロー   5020   左飛  右安遊ゴ  中飛  左安
(7) 大松尚逸   4220   四球  右飛  左飛  右安右安
(5) 今江敏晃   5113   左本  遊ゴ  遊ゴ  左直空振
(4) ランビン   5120   二ゴ    右二三安  空振二ゴ

           投球回 打者 投球数 安 本 振 四 失 責
  ● 大嶺祐太   3 2/3 22 105 7 0 2 5 8 8
    小宮山悟   1 2/3  9  28 4 1 2 0 1 1
    川崎雄介   1 2/3  6  21 1 0 1 1 0 0
    高木晃次   1    6  19 0 0 0 3 1 1
    荻野忠寛   1    3  11 0 0 0 0 0 0


走塁死 稲葉  (2回 打者小谷野 :ヒットの間に一塁から三塁を狙うもタッチアウト)
暴投  大嶺  (1回 打者稲葉  :1球目、二塁走者森本が三進)
残塁  F11、M11

得点経過
1回表 1−0 二死三塁から、スレッジが一二塁間を破るタイムリーヒット
 〃  3−0 二死一二塁となって、糸井がセンター前に2点タイムリーヒット
2回表 4−0 二死一二塁から、小谷野がセンター前にタイムリーヒット
2回裏 4−3 二死一三塁から、今江がレフトスタンドにスリーランホームラン
4回表 6−3 一死二三塁から、森本がライト線に2点タイムリーツーベース
 〃  7−3 二死三塁となって、小谷野が二遊間を破るタイムリーヒット
 〃  8−3 二死一三塁から、高橋が左中間にタイムリーツーベース
5回裏 8−4 一死三塁から、バーナムJr.が二遊間を破るタイムリーヒット
 〃  8−5 一死満塁となって、橋本将のセカンドゴロの間に三塁走者バーナムJr.が生還
6回表 9−5 一死から、稲葉がライトスタンドにソロホームラン
8回表 10−5 一死満塁から、糸井がライトに犠牲フライ、三塁走者小谷野が生還
8回裏 10−7 二死一二塁から、バーナムJr.が右中間に2点タイムリーツーベース

選手寸評

多田野数人
カウントは普通に2−3とかになるのに極端に四球が少ない*1投手なんですが、今回は非常に制球に苦しんでいました。ワンバウンドする球も多く、カウントを取りに来た球を狙われていた印象でした。次回こそは、年齢に見合わない老獪なピッチングを見せてほしいところ。
建山義紀
本当は9回を投げるために準備していたのでしょうが、一発出れば同点のピンチになってしまい颯爽と登板。4番井口をサードゴロに打ち取り、打者一人でホールドを記録。ファンからいろいろ言われることも多いベテランですが、ここぞという時にはやはり頼りになります。
T・スレッジ
1回の先制タイムリーは、ファーストまたはセカンドが守備のうまい選手であればとられていたような当たり。8回には高木から頭部に死球を受け、一瞬詰め寄ろうとし球場が一時騒然と。いつも平然と一塁に向かっている印象があっただけに、スレッジのこのプレーはとても意外でした。
小谷野栄一
去年までは「4番小谷野かよ」という声も聞こえてきていましたが、今年は4番に座るのに十分な成績を残し、この日も2本のタイムリーを含み3安打猛打賞。大振りを見せつつも重要な所ではしっかりミートしてヒットを稼ぐバッティングは、相手ピッチャーからするとかなり嫌らしく感じるはず。
大嶺祐太
ストレートに威力はあるものの、序盤からボールが高めに浮き苦しいピッチング。さすがにここまでコントロールが悪いと試合を作ることはできませんでした。
橋本将
阪神から橋本健太郎を獲得したことで、スコアボードの表記が「橋本将」になっていることに初めて気づきました。大嶺へのリードが単調だったように思えたのも気になりましたが、5回のセカンドゴロの間に併殺を阻止しようとして全力疾走し、足(?)を痛めそのまま交代。里崎がいるとはいえ、故障の様子も気になります。




多田野数人
林昌範
建山義紀
荻野忠寛

*1:死球はむしろ多い